SONY WF-1000XM4 10/10ごろから値下がり
ソニーのノイズキャンセリング搭載完全ワイヤレスイヤホン「WF-1000XM4」が、Amazonやヨドバシ、ビックカメラなど幅広い販売ルートで安くなっています。
発売当初の税込み実売価格33,000円程度で、最近も3万円近くしていたものが、10月10日ごろから一気に2万円台半ばに。
(Amazonでは23,955円、ヨドバシ.comやビックカメラ.comでも、26,350円+2,635ポイント還元など)
理由としては販売店側の都合も考えられますが、これだけ大手販売店でも足並みを揃えてですから、メーカーの意向も影響しているのかもしれません。
背景として、10月8日に、ソニーの再エントリークラス完全ワイヤレスイヤホン「WF-C500」(税込み実売1.1万円程度)の発売による、新型機の魅力度の低下?なども考えられます。
ほかにも、14日には完全ワイヤレスイヤホン業界の注目モデル、Jabra Elite 7 Pro(税込み実売2.7万円程度)、15日にはテクニクス初のLDAC対応完全ワイヤレスイヤホン・EAH-AZ60(税込み実売2.8万円程度)が控えており、とくに、国内大手メーカー製のLDAC対応完全ワイヤレスイヤホンとして完全にバッティングするEAH-AZ60発売への対抗策の可能性もあります。
実際、EAH-AZ60にもWF-1000XM4にはないマルチポイント機能などの魅力はありますが、WF-1000XM4が2万台半ばで販売されればEAH-AZ60は苦しいかもしれません。
この値下がりは一時的なものの可能性もあるので、WF-1000XM4に興味のある方はお早目にお求めになられたほうがよさようです。
やはり、一時的な値下げだったようです。10/15ごろには元の実売価格である税込み約3万円ほどに戻っています。10/10、11日のデジタルの日セールに合わせての期間限値下げだったと推測されています。とはいえ、実際、ライバル機となるEAH-AZ60の発売直前であっただけに、このことも意識しての値下げだった可能性もあります。そう考えると、10/28に23,800円で発売される、Apple AirPods(第3世代)の発売前にも値下げすることもあるでしょうか?