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SONY WF-C500 レビュー情報など

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SONY WF-C500 完全ワイヤレスイヤホン

ソニーは完全ワイヤレスイヤホン・WF-C500を2021年10月8日に発売しました。オープン価格で税込みの実売価格は1.1万円程度。。ボディカラーは、アイスグリーン、コーラルオレンジ、ホワイト、ブラックの4色を用意

ANC機能を搭載しないベーシックモデル

アクティブノイズキャンセリング(ANC)機能を搭載しない音楽再生メインタイプで、ソニーとしてはベーシックな完全ワイヤレスイヤホン。しかしながら、圧縮された音源を「CD音質相当の高音質」に復元できる独自回路「DSEE」(Digital Sound Enhancement Engine)を搭載しており、他社のベーシックモデルとは一線を画する高音質志向モデルとなっています。


出典:amazon

ドライバーは5.8mm口径のダイナミック型。

重量は約5.4g(片耳)と軽量で、小型ボディも相まって、装着感を追求しているのも特徴。面で支えるエルゴノミック・サーフェース・デザインを採用。イヤホン本体はIPX4相当の防滴性能。

対応コーデックはSBCとAACのみで、ハイレゾには非対応。左右同時伝送に対応。片耳使用にも対応。Bluetoothのバージョンは5.0で、対応プロファイルはA2DP、AVRCP、HFP、HSP。操作は物理ボタン式。

イコライザーなど多機能


出典:amazon

ソニーのヘッドホン・イヤホン用設定アプリである「Headphones Connect」を使って、イコライザーなど多彩な機能を使用可能。

360 Reality Audio認定モデルなので、アプリで耳の形を撮影すると各個人に最適化されたオーディオ空間を楽しむことができます。Androidで提供されている「デバイスを探す」アプリにも対応。

バッテリー性能としては、本体のみで10時間再生、ケースも10時間分なので、計20時間再生。また10分充電で60分再生の急速充電にも対応。

充電ケースは背が低く横長になっており、角が丸いデザイン。フタ部分が半透明になっているので、本体のLEDが透けて見え、充電状態がわかるようになっています。重量は35g。シリコンチップのイヤーピースが4サイズ付属。

幅広いライトユーザー向けのモデルという位置づけ

上位モデルのWF-1000XM4では高すぎるけれどソニーの完全ワイヤレスイヤホンが欲しいというライトユーザー向けのモデルという位置づけ。

購入者はそれほど音質には凝っていないような人も含め多彩ということを考慮したうえで、ツイッターのレビューは見たほうがいいかもしれません。

SONY WF-C500 レビューサイト情報

SONY WF-C500 レビュー評価・評判
■最安価格(税込):6,585円 ■店頭参考価格帯:6,784円〜7,405円 ■価格.com売れ筋ランキング:41位 ■満足度レビュー:4.13(75人) ■クチコミ:81件 (※11月14日時点)
SONY WF-C500 レビュー一覧 / e☆イヤホン
Amazon.co.jp: ソニー(SONY) 完全ワイヤレスイヤホン WF-C500 : /軽量小型5.4g/高精度通話品質/簡単ペアリング/IPX4防滴性能/ブラック WF-C500 BZ : 楽器・音響機器
Amazon.co.jp: ソニー(SONY) 完全ワイヤレスイヤホン WF-C500 : /軽量小型5.4g/高精度通話品質/簡単ペアリング/IPX4防滴性能/ブラック WF-C500 BZ : 楽器・音響機器

SONY WF-C500 レビュー(ツイッターから)

SONY WF-C500 レビューなどから読み取れる傾向

本機の音質へのレビューに関しては、WF-1000XM4をベースに、似たような音質で、聴きやすくうまくまとまっているという印象が多いようです。ドンシャリ傾向ではなく、そのために物足りない人もいるようですが、アプリのイコライザー機能でカバーできそうです。

本機は他社の同価格帯(というより価格に関係なく)では類例のない、CD未満の品位の音源をCD品位に補完再生するDSEEが搭載されているのは大きなメリット。必ずCD未満に圧縮されてしまうBluetoothのSBC・AACコーデックでの再生音をCD相当に向上させて聴けるのは大きいでしょう。

アクティブノイズキャンセリング機能を搭載していないのはこの価格でも残念なところですが、それを意識してか、パッシブノイズキャンセレーション(つまり、イヤホンを装着しただけの遮音性)を高めているようで、ANC機能がなくともそれほど不満を感じなかったという声も少なくありません。

小型・軽量による装着感のよさを特筆している人も多く、女性も含め、装着感を重視したいライトユーザーに向いていそうです。

この価格としても音質はそれほどでもない、という人から、上位のWF-1000XM4と比較してもそれほど違わないように感じるなど、音質への評価は結構まちまちな印象もあります。

どうしてもソニー製品ともなると、幅広いライトユーザーが(アップル同様)多く、純粋にオーディオ機器としての音質をレビューから量るというのは難しいのかもしれません。総じて、1万円までの予算で大手メーカー製で、できるだけ音質と使い勝手のよい、信頼性も高い完全ワイヤレスイヤホン(ANCは不要で)を探している方におすすめできるモデルと言えそうです。

ただ、気になることは、WF-C500にホワイトノイズを感じるという感想です。これは本当ならば上位のWF-1000XM4では無いマイナス点でしょう。ただ、WF-C500のホワイトノイズについて明言している感想がまだ多くはないので、本当にそうなのか、個体差なのかなどはまだ見極める必要があるかもしれません。

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