ソニーの有機ELテレビの2021年モデル最上位となる「A90J」シリーズと下位の「A80J」シリーズの2シリーズが発表されています。
サイズラインナップは「A90J」シリーズが55、65、83型、「A80J」シリーズが55、65、77型。
2020年モデルでは48型の「KJ-48A9S」がラインナップされていましたが、いまのところ(5月6日現在)「A90J」「A80J」シリーズにはありません。
「A90J」シリーズは従来の「A9G」シリーズの後継、「A80J」シリーズは「A8H」シリーズの後継ということもあり、「KJ-48A9S」が属する「A9S」シリーズの後継は未発表ということから48型はいまのところないということとも考えられました。
そんなところでしたが、海外でどうも「XRJ-48A80J」という型番でソニーの48型の有機ELテレビが用意されているらしいという情報が出てきました。
https://m.weibo.cn/detail/4632918506869123
もともと「A9S」シリーズといっても「KJ-48A9S」1モデルのみの展開と変則的でしたので、「A80J」シリーズに組み込むことにしたようです。
この情報の信憑性も含めて、わからないことが多いのですが、本当であるならソニーの48型有機ELテレビの最新機を待ち望んでいる方にとっては朗報でしょう。「A80J」シリーズはHDMI2.1関連を中心に機能・画質面での向上がなされているからです。
なお、海外の情報元ではほかに「A70J」シリーズという国内未発表のシリーズでも48型モデル、さらに42型モデルの用意もあると出ています。
48型やそれ未満の有機ELテレビとしては小さめのサイズへの需要は高まっているようです。