サウンドピーツから、完全ワイヤレスイヤホンの新モデル「T3」が海外で発売開始されています。価格は40ドル程度。
従来モデル「T2」(実売価格4千円台~5千円台)に続く、サウンドピーツによるアクティブノイズキャンセリング(ANC)搭載完全ワイヤレスイヤホンの第2弾。
(12/1追記:国内発売されました。実売価格3,276円~となっています)
ANC機能は最大24dBのノイズをカットすると謳っています。周囲の音を取り込む外音取り込みモード、AI ENC技術による高品質通話、スマートタッチコントロール搭載、IPX4の防水性能なども備えています。ゲームモード(低遅延モード)は非搭載。
Bestechnic製BES2500・Bluetoothチップ採用でSBC、AAC対応。通信方式:Bluetooth 5.2、連続再生時間:約5.5時間。
イヤホン部は10mm径ダイナミック型を採用。
「T2」と比べると連続再生時間が10時間から大幅に減少しており、また、「T2」は最大30dBの騒音をカットすると謳っており、ANC性能も「T3」が劣っています。
「T2」はAiroha AB1562AのBluettoothチップ採用により、左右同時伝送技術・MCSyncにも対応しています。
ダイナミック型ユニットも「T2」も12mm径とより大型。
イヤホン自体の形状も、「T2」は一般的なカナル型ですが、「T3」はいわゆるうどん型というAirPodsに似たスティック型形状になっています。
「T3」は「T2」の後継機というよりも、下位モデルか、形状を変えたバリエーションモデルという印象です。スティック型を好むユーザーでサウンドピーツ製品が好きという方に向いているような印象です。国内の実売価格が「T3」は「T2」よりも安いようなので、欲しい内容と予算の兼ね合いで、「T3」は十分にアリなモデルと言えそうです。
2021年11月26日からはじまった「Amazonブラックフライデー」セールに合わせてなのか、突如として国内発売されたようです。
特選タイムセール: ¥3,285
といういきなりのセール価格。とりあえず試してみたい方は今回のセール期間中がチャンスでしょう。