Topping E30は、ハイコスパなDACやアンプでおなじみの中国・Topping(トッピング)によるUSB-DAC。
国内アマゾン価格13,500円で発売中。
AKM AK4493のDACチップやXMOS XUF208のUSBコントローラーを採用。入力端子はUSB/光デジタル/同軸デジタル、出力端子はRCAのみとシンプル。プリアンプ機能も持ち、リモコンも付属しており、使い勝手は良好です。リモコンを使用して-99dBから0dBまで音量を調整できます。電源はUSBとは別端子ながらも、USBポートと接続して給電可能で、専用ケーブルも付属。自動的にスタンバイ状態になる自動電源オン/オフ機能も搭載。
USBは最大PCM32bit/768kHzおよびDSD512をサポート。PCMで6つのフィルター&DSDで2つのフィルター切り替えが可能。フロントのディスプレイにサンプリングレートが表示されます。
なお、本機はヘッドホンアンプのL30とサイズ・デザインが合わせられており、ヘッドホンリスニングの場合はセットでの購入が推奨されています。
本機の音質については価格を考えると立派であり、対応スペックも申し分ないというレビューが大半。ただ、USB入力時に思うようなサンプリングレートに対応できないようなファームウェアや環境的な相性などに起因しているのでしょうか、うまく再生できないユーザーもいたようです。
音は供給する電源の内容や質にも左右されるようで、この点では価格の割にマニアックな使いこなしが必要なモデルと言えそうです。
https://pota-run.blogspot.com/2020/07/topping-e30-dac.html
https://www.zpgbf.jp/topping-e30-review/
http://eco-speaker.sblo.jp/article/187932132.html
http://blog.livedoor.jp/sumi_live_door/archives/8598063.html
今後のことで気になるのは、例の旭化成の火事。この火事によって旭化成(AKM)のDACチップは供給困難になっており、国内外の多くのメーカーでAKM DAC搭載機器の販売終了やDACチップメーカー変更が相次いでいます。本機も市場在庫が払底すれば、おそらく新品購入は難しくなりそうです。
本機と同様内容でDACチップを変更した後継機が遠からず出るかもしれません(USB-DAC+Topping)。
今DACとプリはTopping
E30とL30の組み合わせ
E30、L30共に言えるけどケーブルに引っ張られて重りを乗せないと本体が軽くて自立出来ない
あと小さなポッチの足が付いてる
ハッキリ言ってじゃまだから黒檀のインシュに穴あけて3点支持
参考までにL30はFX-AUDIOのノイズフィルターは使えない
E30は使える pic.twitter.com/ytehABBYLV— ぶぅたん (@libmidu) January 10, 2021
Topping E30はかなりイイですね。1日ずっと聴いてますが、音も動作安定性も大満足です。
中華DACの性能は現時点では価格の高い安いよりは新しい程良いという事が分かりました。— ats (@ats12991897) January 1, 2021
アクティブスピーカー買ったらテレビとポータブルオーディオ用にDACも欲しくなってしまった。Topping E30が手ごろで良さそうだから次のセールで買おうかな。遠隔でボリューム調整ができて、USBとSPDIF入力を備えてるのが欲しいから条件としても合ってるんだよな。
— ねぷしすたー (@nepsister) December 6, 2020
んで肝心の音なんですけどTopping E30のほうがシングルエンド接続なのに音にハッとさせられる頻度高かったという(RCAケーブルにAudioQuestのちょっと高いのを使うようにはしてましたが)。
ただE30が仕様外のサンプルレートだからかRO BGMの22.5kHzMP3食わせると早回し再生みたいになっちゃう。?— K&P tech (@k8ptech) December 2, 2020
ToppingのDAC E30 DACモードの音とPREモードの音の差がありすぎる
DACモードが明らかにいいからDACモードで使うことにした
で、アンプのボリュームが40クリックなのに3でちょうどいい音量で鳴る
何とかせねば…
— ぶぅたん (@libmidu) December 10, 2020
ToppingのE30 L30セット,聴いて据え置きDAC入門として完全におすすめできるということがわかった
— 光の浅瀬 (@Lugendre) October 3, 2020