TRN BT20S Pro TWSイヤホン化アダプター新モデル!レビュー・感想情報も

TRN BT20S・完全ワイヤレスイヤホン化Bluetoothレシーバー新モデル

TRN BT20S Proは中国・TRN社による完全ワイヤレスイヤホン化Bluetoothレシーバー。国内アマゾンでは8,480円。リケーブル対応の有線イヤホンを完全ワイヤレスイヤホン化できるアダプターです。従来モデル「BT20S」の上位モデル。

TRN BT20S Proと従来BT20Sを比較しての違いも交えての内容紹介

新たに充電ケースを付属し、長時間使用に対応できるようになるなどの改良が施されています。音質、装着感、接続安定性についても改善が図られています

何よりも従来との大きな違いは、専用の着脱式構造により、MMCX/0.78mm 2pin /0.75mm 2pinの3種類のイヤホンリケーブル端子に対応できることです。幅広いイヤホンに一台で対応できる点で大きなメリットです。

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これは従来モデルとの比較ということだけでなく、他社でも採用例は少なく、競合機へのアドバンテージになるでしょう。なお、同様の機構を備えたレシーバーとしてFOSTEXのTM2があります。

本機の標準状態のコネクターは0.75mm 2pin。他の2種類のコネクターに対応させるには、それぞれ別売りの専用アダプター(1,088円)を購入する必要があります。複数端子のイヤホンを持っている方は最初からセットで購入することをおすすめします。

BluetoothチップにはQCC3020を採用し、対応コーデックはaptX/AAC/SBC。本体1回の充電で9時間再生、付属充電ケースは7回の充電が可能。本体のみでの使用時間はBT20Sよりも1時間ほど伸びています。

操作系は物理ボタンで、音量調節は不可。防水性は本体がIPX4。充電端子はUSB-C。

BT20S Proのレビュー・感想の傾向

ネット上にはそれなりの数のレビュー・感想が上がっています。それらによると、音質面では満足という声が多いです。本機をわざわざ買うような人は高音質志向派ということもあり、aptXでの接続が多いようですが、その場合の音質は特に良好なようです。

また、基本的に本機と親和性が高そうなイヤホンとしてはまずは自社製のTRNのイヤホン、次は2pin端子を採用しているKZあたりのいわゆる中華イヤホンと組み合わせている人が多いのも目につきます。

組み合わせるイヤホンの能率によってはホワイトノイズが気になる場合もあるようです。あまり高感度のイヤホンは使わないほうがよさそうです。

使用感では装着感はまずまず良好という意見が多いものの、操作性では音量調節ができないのが残念という声があります。接続安定性については環境によって意見がばらばらな印象。

全体的にはBT20Sよりも良く、上位モデルであるのは納得できる出来のようです

気になるのは、付属充電ケースのUSB-C端子。専用ケーブルが付属してきますが、構造の関係上、汎用品のUSB-Cケーブルが使えなかったという報告が相次いでいます。そのため、付属ケーブル頼みとなりそうですので、注意したいところです。

BT20S Proのレビュー・感想(ツイッター)

BT20S Proのレビュー・感想を参照(アマゾン)

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