ヤマハのオーディオ機器に搭載されるネットワーク機能「MusicCast」が、ハイレゾストリーミングサービス「Amazon Music HD」に対応すると発表しました。対応機種は以下の通り。「Amazon Music HD」の聴取には最新バージョンへのアップデートが必要となります。
(2021年3月10日現在)
●AVレシーバー
RX-V6A / RX-V4A
CX-A5200
RX-A3080 / RX-A2080 / RX-A1080 / RX-A880 / RX-A780
RX-V585 / RX-V485 / RX-S602
■サウンドバー
MusicCast BAR 400(YAS-408)
■アナログプレーヤー
MusicCast VINYL 500(TT-N503)
■ワイヤレススピーカー
MusicCast 50(WX-051) / MusicCast 20(WX-021)
■ワイヤレスサブウーファー
MusicCast SUB 100(NS-NSW100)
「Amazon Music HD」はハイレゾストリーミングサービスとして、国内では大きな存在感を持っていますが、サービスに既存のネットワークオーディオプレーヤーのほうが追い付いておらず、「Amazon Music HD」に対応できているネットワークオーディオプレーヤーの国内メーカーとしてはD&MのDENONとmarantz(「HEOS」というシステムで対応)が代表ですが、ヤマハはまだ対応できていなかったようです。
ネットワークオーディオプレーヤーで「Amazon Music HD」を簡単に再生できるようになれば、手ごろな価格でハイレゾFLACが聴き放題という実に素晴らしい生活を手に入れられます。
ヤマハといえばサウンドバーやAVアンプをはじめ、ホームシアター系のコンポに力が入っており、今回もそうしたコンポが中心です。
ヤマハには上記以外にもいろいろとコンポはあるので、今後も「Amazon Music HD」対応機を増やせるのであればお願いしたいところです。
今後の新製品については「Amazon Music HD」対応機が基本になるのでしょう。