※当サイトはAmazonアソシエイト、楽天アフィリエイト、Yahoo!ショッピングなどの各種アフィリエイトプログラムに参加しています。記事で紹介している商品を購入すると、売上の一部が当サイトに還元されます。
※当サイトはAmazonアソシエイト、楽天アフィリエイト、Yahoo!ショッピングなどの各種アフィリエイトプログラムに参加しています。記事で紹介している商品を購入すると、売上の一部が当サイトに還元されます。

Shanling M9 Plus 試聴レビュー情報

Shanling M9 Plus 新フラグシップDAP 2,959ドル

Shanlingは、新フラグシップDAP「M9 Plus」「春のヘッドフォン祭2023」に参考出展。従来モデル「M9」の後継機。DACはAKM「AK4191」を2基、「AK4499EX」を4基搭載するなど、フラグシップに相応しい物量を投入した意欲作です。グローバル価格は2,959ドル(約39.7万円)で、5月発売予定。日本での発売時期・価格は調整中としています。

Shanling M9 Plus仕様表

仕様詳細
サイズ147mm x 82mm x 22mm
重量379g
ディスプレイ6インチ 1080×2160
システムOpen Android 10
CPUQualcomm Snapdragon 665
メモリ8G RAM & 256G ROM & Micro SDカードスロット
DACシステム2x AKM AK4191 & 4x AKM AK4499EX
USB入力XMOS XU316
ヘッドホン出力3.5mmSE/ 4.4mmBAL
BluetoothトランスミッターLDAC / LHDC 5.0 / aptX HD / aptX / SBC
BluetoothレシーバーLDAC / SBC
Wi-Fi2.4G/5G, SyncLink / DLNA / AirPlay / OTAアップグレード
バッテリー駆動時間18時間 SE /11時間 BAL
バッテリー容量8350mAh, QC3.0高速充電対応

シングルエンド出力:

出力電力:32Ω @ 4.08V(520mW)
周波数特性:20Hz〜40kHz(0.2dB)
THD+N:0.0008%
セパレーション:75dB @ 32Ω
ダイナミックレンジ:123dB
SN比:123dB
ノイズフロア:> 115dB(<1.7uV)(低ゲイン) 出力インピーダンス:1Ω未満

バランスド出力:

出力電力:32Ω @ 6.0V(1125mW)
周波数特性:20Hz〜40kHz(-0.2dB)
THD+N:0.0007%
セパレーション:115dB @ 32Ω
ダイナミックレンジ:126dB
信号対雑音比:126dB
ノイズフロア:> 113dB(<2.3uV)(低ゲイン) 出力インピーダンス:1Ω未満

Shanling M9 Plus 試聴レビュー(ツイッター・「春のヘッドフォン祭2023」)

Shanling M9 Plus 試聴レビューから読み取れる傾向

「Shanling M9 Plus」の試聴レビューから、以下のような傾向が分析できます。

・ウォームなサウンド
「Shanling M9 Plus」の音は、ウォームで情報量が多く、AKMのDACチップらしい音だとの意見があります。ただし、「Plus」になってAKM臭さが抑えられたとの声もあります。

・音の臨場感と生々しさ
中高域に臨場感や生々しさがあり、耳にダイレクトに届く感じが素晴らしいという評価があります。
下位モデルとは隔絶した実力があるとの声もあります。

・純粋なSHANLINGサウンドとハイエンドDAPとしての価値
本機だけではないのですが、SHANLINGの音に一貫性があるとの意見があります(ウォームなサウンド、臨場感と生々しさといった音質傾向がそれでしょう)。

操作もサクサクで、理想的なハイエンドDAPだという高い評価もあります。ただ、この価格だと手が出ないという向きもあるのも確かなようです。「AK4499EX」を4基搭載すると、どうしても高価になるのは仕方ない面もありますが、高級DAPをどの価格までで求めるかという個々の価値観の問題に帰せられるでしょう。

総合すると、「Shanling M9 Plus」は、ウォームな傾向を軸に臨場感や生々しさがあり、SHANLINGの音の一貫性を感じさせる高品質なサウンドを実現しているようです。また、操作性も優れており、ハイエンドDAPとしての評価が高いことが分かります。

コメント