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B&W PI5 購入者のレビュー情報、PI7と比較しての違いなど

イヤホン

B&W PI5 B&W初の完全ワイヤレスイヤホンとして上位のPI7とともに発売

B&W初の完全ワイヤレスイヤホンとして、上位モデルのPI7とともに6月25日に発売されたPI5。税込み実売価格はPI7は税込39,600円前後、PI5は税込24,552円前後。

世界初の機能を持つPI7の陰に隠れていますが

PI7は世界初の充電ケースがトランスミッターになる機能や、ハイブリッド構成ドライバーで各ドライバーそれぞれを専用のアンプで駆動するバイアンプ方式、aptX Adaptive対応といった、極めて特徴的な内容を備えているだけに、大きく話題になっていますが、PI5は従来型の完全ワイヤレスイヤホンの延長的なモデルであり、PI7ほどの話題性はありません。

それでも、B&W初の完全ワイヤレスイヤホンに変わりはなく、世界的スピーカーメーカーがこの価格の完全ワイヤレスイヤホンでどのような音質を達成しているのかなど、興味深いところはあります。

なお、基本デザインは同じなので、これだけ個性的内容を詰め込んだPI7と、内容的には普通と言えるPI5の見た目が同様なのは、PI7が内容に比して無難なのか、PI5が得しているのかのどちらかですが、どちらなのかを判断するのは個々の価値観な気はします。

とくにホワイトモデルの場合、PI7とPI5の外観はかなり似ており、その点ではPI5のホワイトモデルは見かけ上のコスパは高いと言えるかもしれません。

PI7の内容についてはこちらで詳しくご紹介しています。PI5との比較用に参考にしてみてください。

B&W PI7 ブランド初の完全ワイヤレスイヤホン
B&Wはブランド初の完全ワイヤレスイヤホン「PI7」「PI5」を「春のヘッドフォン祭2021 ONLINE」にて国内発表しました。このうち世界初「充電ケースがBluetoothトランスミッターになる機能」を装備した「PI7」をご紹介。

B&W PI5の内容

PI5は、PI7と同等のブランド独自の9.2mmダイナミックドライバー1基を搭載しており、本来ダイナミック型スピーカーを得意とするB&Wの実力としてはこちらのほうが素直に出ている可能性もあります。

PI5はアクティブノイズキャンセリング機能(ANC)機能も搭載。PI7ではさらに、周囲の環境に応じて自動的にノイズキャンセリング処理を最適化するアダプティブ・ノイズキャンセリングにも対応しているのが違いです。PI5のBluetoothコーデックはaptX/AAC/SBCをサポートし、TWS+も採用。

ノイズキャンセリングおよび通話用として左右それぞれ2基ずつのマイクを搭載。IPX54等級の防塵防滴も備えています。連続再生時間はイヤホン単体で最長約4.5時間、ケースでの充電を含め約24.5時間、15分間の充電で2時間の再生を可能にする急速充電機能も搭載。

ほか、充電ケースはワイヤレス充電にも対応。質量はイヤホン本体が7g(片側)、ケースが47g。イヤーピースはS/M/Lの3サイズが同梱。

まだPI5の購入者のレビューは少ない

まだPI5の購入者のレビューは少なく、販売店やオーディオ評論家のレビューがいくつかある程度です。

それでも、B&Wらしい高音質を感じさせるモデルのような印象はあり、今後じわじわと売れる可能性もあるかもしれません。

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