CayinのDAP「N6ii」用オーディオマザーボード単品の「R01」が7月3日に発売。価格は77,770円。
「R01」を搭載した「N6ii-Ti R-2R チタニウム・リミテッドエディション」も同日に237,930円で発売されました。
「R01」はマルチビット型DAC方式であるR-2Rラダー型のDA変換回路を、台湾に特注した抵抗を使用して作り上げたディスクリート回路で搭載しているという凝った内容。
最大32bit/384kHzまでのPCMとDSD再生に対応。すべてのデジタルオーディオ信号を24bit/768kHzに変換するオーバーサンプリング補間フィルターも備えています。
ヘッドホン出力は4.4mmバランスと、3.5mmステレオミニのアンバランスを装備。
購入者の感想がツイッターなどに上がってきています。ここでは基本的に「R01」を単品で購入した(つまり、従来型の「N6ii」をすでに所有しているユーザー)方の感想をご紹介しています。
今日は Cayin R01 の発売日ですね。R01のバーンインが100時間を超えたので HIFIMAN HM1000(RED) とR2R聴き比べをしています。 https://t.co/yfwF4fspGm
Cayin N6ii用MB R01無事着弾
何だか楽器の音が非常に生々しいというかなんというか…
下は唸って上はカラッとしてるというか…
こういう表現の物は他に持っていないので兎に角驚いた
持出し用も暫くコッチになりそうだけど、帰… https://t.co/r1A27DbdzB
R01着弾しました、早速堪能してきます(=ω=.)
cayinのR01もう一回聴いてみよう。今度は違うイヤホンで。印象変わるかもしれない。
CayinのR01はかなり良さげ(๑•̀ㅂ•́)و✧
自分はtiに刺さってるのしか試聴してませんがとにかくいい音でした。
あとは本体(CPUやら)のスペックがもう少し高いとなお良い
Cayin N6ii Ti、R01もかな?
やはり頭切れ起こりますね。
相変わらず再生開始時とビットレートが変わるタイミングで。
A02よりはマシかなと思いますが…。
ながら中にかけてる程度なら気にならないのではないかと思うので、… https://t.co/6cUqsqH3Te
Cayin R01 と HIFIMAN HM1000(RED) のR2R聴き比べ https://t.co/LUmw9RxAlM @YouTubeより
Cayin N6ii Ti R01
音については、批判的なものもあり不安でしたが自分の好みの音で安心しました。
ラインアウトでC9に繋げられないのが惜しいと思っていましたが、単体で十分魅力的でC9なくてもいいや状態。
無駄にパワー… https://t.co/xhnlbWIp1y
R01、なんというかT01の解像度にキレのある高音域とパワフルな低音を載せて、T01の弱点を克服したような感じするかな(=ω=.)
cayin C9無しでも高精細なサウンドを掻き鳴らしてくれる、N6ii最後のオーディオマザーボー… https://t.co/yEvqBFpCYq
@hibondy 本当に。他のマザボと比べて違いが分かるぐらいに音に差があり、R01ならではの持ち味もあるのでとてもいいですね。
cayinにまたしてもやられてしまった感じですw
MNG、Cayin R01です。
これにてn6ⅱマザーボード、コンプリート? https://t.co/odCxpyBche
音質への評価はおしなべて高く、その音質傾向としては楽器のリアリティーの高さや解像度の高さの両立、腰のある低音といった感じでしょうか。最近のDAPでは得難い音質傾向という印象。
DAC/ヘッドホンアンプの総合的な出来も良いようで、単体の高級ヘッドホンアンプ「C9」が不要と思えるほどという人もいます。「C9」の価格・内容、評価を考えると、これは相当な実力と魅力と言えそうです。
このような音質傾向は、マルチビット型DACの特徴であるように感じます。かつてはCDプレーヤーやDACでは当たり前に使われていましたが、製造のしやすさやコスト面から現在はデルタシグマ型のDACチップが主流になっていることが、このサウンドへの驚きとなっている背景にあるのではないでしょうか。
マルチビット型DACはDSDをネイティブ変換できない弱点があり、DSD音源を重視するポータブルオーディオ愛好家には適さない面もあります。
ただ、急速に一般化しているハイレゾストリーミングはPCMであり、ハイレゾ音源がPCM主流が強まる傾向が続けば、マルチビット型DACの復権もあるかもしれません。