Edifier TWS1 PRO aptX Adaptive対応完全ワイヤレスイヤホン
Edifierが2021年初めごろに税込み実売価格5,400円程度で国内発売した完全ワイヤレスイヤホン「TWS1 PRO」は、QCC3040採用&aptX Adaptive対応完全ワイヤレスイヤホンとしては手ごろなモデル。
実売価格が4千台に下がり、リーズナブルなaptX Adaptive対応機として注目
2021年6月ごろに実売価格が4,500円程度とさらに安くなり、リーズナブルなaptX Adaptive対応機として、一層注目できるモデルとなっています。
Edifier TWS1 PROの内容
出典:Amazon
Qualcomm QCC3040のBluetoothチップの採用により、Bluetooth5.2対応で、コーデックはaptX Adaptive/aptX/SBCに対応。左右同時接続を実現するTrueWireless Mirroringにも対応します。
チタンコーティング振動板を採用したダイナミックドライバーにより、再生音質にも配慮。音量調整も可能なタッチ式操作系。音楽再生/一時停止、通話開始/終了/拒否/次の曲/Siri起動/リダイヤルなどの操作が可能。イヤホン本体はIP65の防塵/防水性能。CVC8.0ノイズキャンセリングにより環境騒音を抑えたマイク通話も可能(アクティブノイズキャンセリングではありません)。
イヤホン単体での最大再生時間は約12時間。付属充電ケースとの併用で最大約42時間(ケースは30時間分)の再生が可能。充電端子はUSB-Cで、イヤホン本体を約40分で満充電が可能な高速充電に対応するのも特徴(完全ワイヤレスイヤホン+Edifier)。
競合機との比較
リーズナブルなaptX Adaptive対応完全ワイヤレスイヤホンとしてはSoundPEATSの「Sonic」などもありますが、本機はチタンコーティング振動板や、高速充電機能はアドバンテージです。
もともと本機は、価格の割には機能面や装備面が充実していることから、コスパ重視で5千円近辺のANCなしのTWSイヤホンを買おうというユーザーが結構買っているようです。
Edifier TWS1 PRO レビューから読み取れる傾向
音質面では価格を考慮すると十分、という声が多く、音質傾向としては低音は強めでやや膨らむ模様。中高音はマイルドで刺さるような方向ではないようです。一方、チタンコーティング振動板のおかげか、情報量はほどほどに確保できているようです。
シンプルなデザインは価格以上の高級感があるという意見もあり、見た目の評価も上々。本体、充電ケースともにサイズが小さめなのも評価されています。
なお、取り扱い説明書があまり詳しくないようで、左右のペアリングが切れたときの復帰方法など説明書に載っていない手順で行えたというような情報もアマゾンのレビューに載っています。気になる方は参考にしてみてください。
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