1,980円という格安完全ワイヤレスイヤホン「GRFD-SWE04」
ゲオは、完全ワイヤレスイヤホン「GRFD-SWE04」を全国のゲオショップ約1000店、および公式インターネット通販サイト「ゲオオンラインストア」にて、11月22日(金)より販売します。価格は1,980円(税抜)。
2019年7月に発売の「GRFD-SWE03」の後継機。「GRFD-SWE03」と比べ、ケース充電時間を2時間から1時間へと短縮。さらに充電ケースサイズをひとまわりコンパクトにすることで持ち運びの利便性も向上させたというのが比較しての主な違い。ケースサイズは68×35×35mmで重量は35g。
BluetoothはVer.5.0、コーデックはSBCをサポート。連続音楽再生時間は約4 – 5時間。自動ペアリングやオート電源オンといった機能を搭載。内蔵マイクでのハンズフリー通話も可能。
内蔵バッテリー容量はイヤホン本体が55mA/h、充電ケースが400mA/h。充電ケースで何回イヤホンをフル充電できるかは公開されていません。
ケース充電用のMicro USBケーブル、イヤーチップ(S/M/L)が付属。カラーはブラック、ブルー、レッドの3色をラインナップ。
このモデルに見るゲオの考えは?
国内で買える完全ワイヤレスイヤホンとしては最もリーズナブルなクラスと言っていいでしょう。この価格ですから、たいそうなことは望めないとは言え、完全ワイヤレスイヤホン初心者にとっては、とりあえず十分と思える内容を価格を考慮すると備えています。
おそらく、音質もそれなりでしょうし、通信安定性もそれなりとは思われます。
それでも、1年前であればこの価格でBluetooth5.0ということもないでしょうから、完全ワイヤレスイヤホン業界の進歩の早さを感じます。
大手メーカーでも安い完全ワイヤレスイヤホンは作ろうと思えば、作れるでしょうが、あまり安いと音質や通信安定性に不足が出て、ユーザーがもう完全ワイヤレスイヤホンは懲り懲りだと思われたら大変です。そうなると、高性能な上位モデルに買い替える気を無くすかもしれません。そういったことが起こると困るから大手メーカーはむやみに安かろう悪かろうという機種は出さないのかもしれません。
その点、ゲオははじめから最エントリークラスの完全ワイヤレスイヤホンだけを売ろうということで、後のことは知ったことではない、というのは言い過ぎでしょうか(完全ワイヤレスイヤホン+GEO)。
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