ラックスマン(LUXMAN)は、デジタル製品専用のサポート窓口を開設しました。
同社のD/Aコンバーター、USB入力を搭載したCD/SACDプレーヤーなどのデジタル機器が対象。
開設の理由について、ラックスマンは「最新のオーディオ環境では、システムにパソコンやネットワーク機器などが加わることで、使いこなしやトラブルシューティングが複雑」になってきているためと説明しています。「正確でスピーディな情報やアドバイス」を伝えていくとのことで、頼もしい限りです。
ラックスマン製品をすでに使用しているユーザーに加えて、導入を検討中のユーザーの問い合わせも可能というのもありがたいところです。
【ラックスマン デジタル製品専用サポート】
メール:info_digi@luxman.co.jp
電話:050-3381-5061
(電話受付時間:祝・祭日を除く月~金曜日10:00~17:00)
現在のデジタル製品が内包する難しさ
ラックスマンに限らず、国内でオーディオ向けのCDプレーヤーやデジタルプレーヤーを現在も販売しているメーカーは、USB入力を中心にしたデジタルファイル再生機能の拡大と一般化により、いろいろと大変なようです。
PCをはじめとする極めて幅広い機器とのUSB接続や、多数の再生ソフトとの組み合わせが可能になり、トラブルのもとは無数にあります。
ラックスマンに限らず、どこの国内メーカーもユーザーからの相談は多いのではないでしょうか。
ラックスマンは他の大手メーカーとは異なり、まだネットワークオーディオプレーヤーは出していません。見切り発車したかのような他社のなかには、不具合を多く抱えるといった問題点が横目に見えているからなのかもしれません。
ラックスマンに迷惑を掛けずに楽しむ合理的な方法の提案
ラックスマンに迷惑を掛けず?しかも、ラックスマンの製品でネットワークオーディオを楽しむ方法もあります。USB入力を備えたDAC機器を、ネットワークオーディオプレーヤーとして使えるようになる 「SONORE ultraRendu」です。
SONOREは、ネットワークオーディオやUSBオーディオを得意とするアメリカのメーカー。不具合の少ない高い動作互換性や製品の完成度の高さで海外では人気です。使い勝手のよさもポイントです。
不具合の起きやすいネットワークオーディオの心臓部を信頼性の高い単体製品にしたうえで、音質的に好みのUSB-DACを組み合わせると、トラブルを防いだうえで音質も追求できるかもしれません。
コメント