Jabra Elite 75t / Elite Active 75t ワイヤレスチャージモデル
GNオーディオジャパンは、同社が取り扱う、デンマーク・Jabraブランドの完全ワイヤレスイヤホン「Elite 75t」および「Elite Active 75t」ワイヤレス充電対応モデルである、「Elite 75t ワイヤレスチャージモデル」「Elite Active 75t ワイヤレスチャージモデル」を7月10日より発売します。
いずれもオープン価格ですが、「Elite 75t ワイヤレスチャージモデル」が税抜21,800円前後、「Elite Active 75tワイヤレスチャージモデル」が税抜23,800円前後での実売が予想されます。
どちらも、Qi規格対応の充電器に付属の専用充電ケースを置くことで、イヤホンを充電できるようになりました。ただし、充電器は付属しておらず、また、充電器の形状により使用できない場合があることに注意してください。
従来モデル「Elite 75t」「Elite Active 75t」と比較しての違い
この2つの「ワイヤレスチャージモデル」と従来の「Elite 75t」「Elite Active 75t」と比較しての違いは、「ワイヤレス充電に対応するか否か」だけです。
イヤホン部分の機能・性能・スペックなどには一切の変更がありません。
付属の専用充電ケースをワイヤレス充電に対応させるという変更を行ったのみで、別な製品として成り立っているということです。
ワイヤレス充電化の分、価格は違っており、「Elite 75t」の税抜き実売価格は19,800円程度、「Elite Active 75t」は21,800円程度と、ちょうど2,000円の差となっています。
「Elite 75t」と「Elite Active 75t」は値下げ
なお、「Elite 75t」と「Elite Active 75t」は2020年6月1日に
・「Elite 75t」23,800円 → 19,800円
・「Elite Active 75t」26,800円 → 21,800円
と値下げの価格改定がなされたばかりでもあります。
どちらもすでに定評のある人気モデルですが、価格が安くなったことで、より人気が出そうです。新モデルとなる「ワイヤレスチャージモデル」も、ベースモデルのコスパの上昇を受けて、発売当初からハイコスパなイメージで売れるという有利な状況です。
2021年5月追記:再びの値下げ
2021年5月20日から再び値下げが発表されました。
・「Elite 75t」 13,600円
・「Elite 75t ワイヤレス充電対応モデル」14,500円
・「Elite Active 75t」 15,400円
・「Elite Active 75t ワイヤレス充電対応モデル」16,300円
完全ワイヤレスイヤホン業界で差別化に成功しているJabra
ワイヤレス充電はさまざまなデジタルガジェットで利用できるよう普及してきていますが、完全ワイヤレスイヤホンに至っては、まだ対応機が少ないのが現状です。
そんななかのJabraのモデルです。Jabraは、完全ワイヤレスイヤホンメーカーとしては、他ではほとんど搭載例のないマルチポイント接続を有するなど、音質だけでない特徴で独自の存在感を示しています。この「ワイヤレスチャージモデル」もそうした差別化として意味がありそうです。
一度完全ワイヤレスイヤホンを買うと、後からワイヤレス充電対応化を図るのは困難なのが現状ですので、Jabraの完全ワイヤレスイヤホンに興味のある人で、ワイヤレス充電の利便性も欲しいという人は、新モデルがおすすめでしょう。
「Elite 75t」と「Elite Active 75t」の違い
なお、通常使用向けの「Elite 75t」とスポーツ使用対応の「Elite Active 75t」の違いとしては、本体の防水・防塵性の向上(「Elite 75t」がIP55、「Elite Active 75t」がIP57)充電ケースの表面仕上げを変えて、スポーツ向けの方が滑りにくくしているくらいの違いです。ほか、カラバリの展開が違います。それ以外の内容・機能・スペックは両者同一です。
「Elite Active 75t」の詳しい内容についてはこちらでご紹介ずみです。また、75tシリーズの先代モデル65tシリーズと比較しての違いもわかるようになっています(完全ワイヤレスイヤホン+Jabra)。
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