JAPANNEXTの4K HDR対応27型モニター「JN-IPS2704UHDR」
JAPANNEXTは、4K HDR対応27型モニター「JN-IPS2704UHDR」を2020年8月31日に発売しました。価格は39,970円（税込）で、9月10日までは発売記念セールとして29,970円（税込）で販売されます。
IPSパネルを採用した4K UHD（3,840×2,160）解像度の液晶モニターです。外形寸法は614W×457H×190Dmmで、質量は約5kg。
HDRは標準規格のHDR10のみをサポート。コントラストは1,000:1で、画素ピッチは約0.1554mm。
映像入力にはHDMI2.0×1、HDMI1.4×2、DisplayPort1.4×1を搭載しています。ステレオスピーカーと3.5mmステレオミニのヘッドホン端子も装備しています。
AMD FreeSyncに対応し、3種類のゲームモードを搭載。フリッカーフリーとブルーライト低減機能も搭載。ゲーム向きであることやPCでの長時間作業での疲労感の軽減をアピールしています。
安さ重視の液晶モニターを得意とするメーカーによる最新モデル。4Kとはいえ、27型と小さいこともあり、やはり安いのは目につきます。
安いだけに4K/HDR対応モニターとしては、ほぼ最低限度の内容・装備と言えそうです。
27型のような小型の4Kテレビはないことから、PCモニター用途以外でも、4Kコンテンツのモニターとしての需要もありそうです。
今後はPS5の発売も控えています。HDMI2.1規格やそれに付随する各種機能の搭載を、4Kモニターの側でも求められるようになるでしょう。
PS5は非常にブランド力の高いゲーム機の最新モデルでもあり、これまでのPSシリーズの流れから見ても、PS最新機が備えているスペックや規格が、その前までに一般的ではなくとも、PS機の発売後には一気に一般化するという状況でした。
現在では、HDMI2.1関連については、全くと言っていいほど一般的ではありませんが、PS5が発売されるであろう数か月後には状況は一変しているかもしれません。
その時にもJAPANNEXTにはPS5が要求する規格に対応した格安モニターを発売してくれるでしょうか。期待はしたいところではありますが（4Kモニター+JAPANNEXT）。
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