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JBL TUNE 510BTと500BTを比較しての違いは?

Bluetoothヘッドホン

JBLブランドのBluetoothワイヤレスヘッドホン「TUNE 510BT」

ハーマンインターナショナルは、JBLブランドのBluetoothワイヤレスヘッドホン「TUNE 510BT」を4月16日に発売しました。価格は税込み5,480円。

2019年に10%税込み5,368円で発売された「TUNE 510BT」の後継機。

「TUNE 510BT」の内容・特徴を「TUNE 500BT」と比較しての違いを交えながらご紹介

「TUNE 500BT」と比較しての違いを交えながら「TUNE 510BT」の内容・特徴をご紹介します。

オンイヤー密閉型のカジュアルな形態にファッション性の高いモデル

いずれもJBLブランドのエントリーライン「TUNE(チューン)」シリーズのBluetoothワイヤレスヘッドホンで、オンイヤー密閉型のカジュアルな形態に、最近のJBLのポータブル機器らしいファッション性の高い外見も特徴的なモデル。

外観デザインは特に変わっていない模様

カラーバリエーションはブラックとホワイトの全2色で同じ。外観デザインは特に変わっていないようで、デザインの完成度の高さをうかがわせます。人間工学に基づき独自設計されており、耳にしっかりフィットし長時間使用しても快適な装着感を実現したという利点も同様です。

重量はわずかに増加も軽量の部類

重量は「TUNE 500BT」の155gに対して、「TUNE 510BT」は160gとわずかに重くなっています。これは後述するバッテリー持続時間の大幅な向上と関係があるのかもしれません。

この程度の差はヘッドホンの場合はほとんど気になるような差ではなく、装着感の違いにつながるほどではないと思われます。いずれにしても、ヘッドホンとしては軽量の部類です。本体の折りたたみも可能なため、収納や持ち運びにも便利です。

バッテリー駆動時間を大幅向上

「TUNE 510BT」はバッテリー駆動時間を大幅向上。前モデル「TUNE 500BT」の最大約16時間再生から約2.5倍となる最大約40時間のBluetoothワイヤレス再生を実現。充電の手間が大幅に省けます。

また、「TUNE 510BT」は急速充電機能も強化。約5分の充電で最大約2時間の音楽再生が可能。「TUNE 500BT」は約5分の充電で、最大約1時間駆動でした。

対応コーデックにAACが追加

BluetoothのバージョンはVer.4.1からVer.5.0にアップデート。よりスピーディーかつ安定した接続を可能にしています。プロファイルはA2DP/AVRCP/HFP/HSPをサポート。

対応コーデックも「TUNE 500BT」のSBCのみからSBCとAACに増加。これは大きな違いでしょう。

両モデルに共通の内容

両モデルともマイクを内蔵しており、ハンズフリー通話が可能。本体のサイドに搭載しているマルチファンクションボタンより、 GoogleアシスタントやSiriなど、 Bluetooth接続したデバイス側に搭載のボイスアシスタント機能を起動することもできます。

最大2台までのデバイスを同時に接続できる「マルチポイント」機能も搭載。

これから買うのであれば基本的に「TUNE 510BT」で問題ないでしょう

価格の上昇はわずかですが、機能・性能面での向上は大きく、これから買うのであれば基本的に「TUNE 510BT」で問題ないでしょう。「TUNE 510BT」で省略された機能も特にありませんし。

これで型落ち品の「TUNE 510BT」が大幅に安ければ、それはそれで安さ重視の方におすすめできる部分もありますが、「TUNE 510BT」発売時点でもほぼ定価です。これではおすすめするのは難しいところです(Bluetoothヘッドホン+JBL)。

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