オンキヨー、ついに上場廃止

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オンキヨー、ついに上場廃止

ついにこの日が来てしまいました。

オーディオ関連機器の製造・販売で知られるオンキヨーブランドの本体である、「オンキヨーホームエンターテイメント」(大阪府東大阪市)が8月1日、ジャスダック市場を上場廃止になりました。

2021年3月期まで2期連続の債務超過となり、廃止基準に抵触したため。

今後は、すでにシャープなどと合意している、家庭向けAV事業を売却して得る資金で債務超過を解消し、事業の立て直しと再上場を目指すとしています。

オーディオ事業自体はシャープなどに譲渡されてしまっているだけに、残った本体はどうやって再建するのか、道は大変そうです。

長年いくつものオンキヨー製コンポを使ってきた身としては、本当に残念な日となりました。

シャープなどが引き受けた家庭向けAV事業が維持、発展していくことを期待するしかないですが、一度オーディオから撤退しているシャープですし、こちらの先もなかなか読めません。

現在、オンキヨーのハイレゾ配信サイト・e-onkyo(これはシャープに譲渡されていないオンキヨー本体の事業)も利用していますが、こちらの先行きも厳しそうで、購入済みの音源のバックアップをしっかりしないといけないと思っています。

ミニコンポが得意で、ソニーやパナソニックにも対等以上に渡り合っていた印象のオンキヨー。当時のミニコンポ的なゼネラルオーディオが無くなったわけではなく、Bluetoothスピーカー(スマートスピーカー含む)やサウンドバーに移行している面もあるだけに、このジャンルでうまくやっているメーカーもあるわけです(JBLでしょうか)。

これはオンキヨーだけでなく、日本のオーディオメーカーにも言えることですが、その時代、時代のゼネラルオーディオの機器で売り上げを上げるような機器を作ることが大事なことなのでしょう。

ただ、一方で、ラックスマンやアキュフェーズのように少数販売の高級路線の方向性で生き残っているメーカーもあるわけで、なんとも難しいところです。

オンキヨーも本来は、単品コンポのハイレベルな領域でも十分に実力のあるメーカーでしたが、どうしても高級メーカーのイメージはなかっただけに、今後も高級メーカーを目指すのは難しそうです。

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