地球世界は、QuestyleブランドのポータブルUSB-DAC/ヘッドホンアンプ「M15」を2022年7月1日より発売。オープン価格で、税込みの実売価格は36,100円前後。
いわゆるUSBドングル型のDACヘッドホンアンプ。ケーブルは本体直出しではなく、ケーブル着脱式なので、ケーブル断線の心配がないことや、好みのケーブルを使えるといったメリットがあります。
外形寸法は81.2×27.2×61.8(幅×奥行き×高さ)。USB-Cケーブル、USB-C to Aケーブルなどが付属。
DACチップにESS製「ES9281AC」を搭載し、最大384kHz/32bitのPCMとDSD256に対応。MQAにも対応。出力側は3.5mmアンバランスと4.4mmバランスを装備。入力側はUSB-C。iOS端末との接続には別売のLightning to USB-CのOTGケーブルが必要ですが、これを使えばiOS端末との接続・使用が可能です(専用のオプション品も別売りで用意)。
対応OSは、Android 5.1以降のスマホ/タブレット、Windows 10 バージョン18.3以降、macOS。
本体にはインジケーターを搭載。サンプリング周波数が48kHz以下の場合は緑色で表示。48kHzを超えるか、DSDの場合は赤色、MQAの場合はマゼンダ色で表示。
1つの電流モードアンプモジュールに2つの電流モードアンプ“エンジン”が含まれており、合計4つの電流モードアンプエンジンを搭載。これにより、より強力な出力と駆動力を備えているという触れ込み。Questyleのラボのテスト環境では、-130dBの超低ノイズフロアも達成したとも謳っています。
またまた登場したUSBドングル型のDACヘッドホンアンプ。Questyleとしては国内発売済みのM12(2022年2月発売 税込み実売価格約1.7万円)に続くモデルで、価格が約2倍の上位機。
M12もDACチップにESS製「ES9281AC」を搭載し、最大384kHz/32bitのPCMとDSD256に対応。MQAにも対応。一方、イヤホン端子は3.5mmアンバランスのみというのがM15との大きな違い。
独自の「電流モード」アンプテクノロジーもM15のように搭載し、アピールしていますが、M15とはヘッドホンアンプ部の作りとその結果による音質には相応の差があるものと思われます。
M12でも、QuestyleのDAPを彷彿とさせる、滑らかで艶のある魅力的なサウンドが持ち味で、その点が評価され製品の多くなってきたUSBメモリ型DACヘッドホンアンプのなかで、十分に存在をアピールできていたようです。ただ、価格的な制約や3.5mm出力のみということによる限界もあったようです。
M15ではさらにこの上を行くサウンドをバランス接続で楽しめることによって、USBメモリ型DACヘッドホンアンプでもトップクラスの高音質モデルとしてのポジションを狙っているようです。
タナトス🏴☠️@eイヤ秋葉原店スタッフ@eear_tanatos 【#eイヤ秋葉原店】
【🎧7月1日発売🎧】
#Questyle M15
💫ご予約受付中💫
本日よりご試聴可能✨M12と比較すると、空間表現の向上や高域のメロディーラインが聴き取りやすくなりました( *꒳`*)
Questyle M15、スティック型でもこれは音質やパワーの評判が良い