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final×DITA -糸竹管弦-試聴会での感想・レビューをご紹介!A8000 / DITA Dream XLSとの比較に注目!

イヤホン

final×DITA コラボ「SHICHIKU.KANGEN-糸竹管弦-」全世界500台限定で29.8万円のイヤホン

finalとDITAというイヤホン愛好家に人気のメーカー2社がコラボするという話題の高級イヤホン「SHICHIKU.KANGEN-糸竹管弦-」が2020年2月下旬に発売されます。価格は税込み298,000円。世界500台の限定。

「SHICHIKU.KANGEN-糸竹管弦-」の概要

おおまかに言うと、finalのフラグシップイヤホン・A8000をベースに、DITAの高級機・Dream XLSをはじめとするDITAの技術を投入したような高級イヤホン。

大きな特徴なイヤホンとしての内容だけでなく、筐体に日本の伝統技法「沈金」を施した漆塗りになっている点。モノとしての価値も追求している高級イヤホンと言えます。

ドライバーには共同開発した新ドライバー「トゥルーベリリウム ドライバー Gen.SK」を搭載していることをはじめ、標準ケーブルの「OSLOケーブル Gen.SK」も新開発など、単に既存の2モデルの良いとこどりのような消極さよりももっと積極的な新モデルといった感じです。

イヤホン側端子はMMCXリケーブルに対応。プレーヤー側端子は3.5mm3極、2..5mm4極、4.4mm5極と付け替えられるDITAお得意のAWESOMEプラグになっています。感度は99dB/mwで、インピーダンスは16Ω。本体質量は47g。

イヤホン愛好家の間ではいろいろと話題で注目のモデルですが、聴いてみないことには判断しにくいものです。あるいは自分が聴けなくても、信頼できるレビュアーの感想があればまた違います。

プレミアム試聴会なる催しが開催!

メーカーもそう考えたのか、今回、なかなか他では見られないような形式で、特別な試聴会(プレミアム試聴会と銘打っていました)を12月19日、20日に行いました。何と、糸竹管弦のベースモデルであるA8000か、DITA Dream XLSのユーザー限定という試聴会。いずれも20万円クラスの高級イヤホンであり、ユーザーが限られているイヤホンです。そのいずれかを持っている人のみが対象とは思い切った制限です。

とはいえ、実際には相応の人数の試聴者が集まり、かなり充実した環境での試聴会ができたようです。世間一般からすれば、イヤホンの試聴会とは思えないような会場での豪華なもてなしもあったようです。

プレミアム試聴会での音質レビュー・感想に注目!

その参加者たちがみなさん、ツイッターで糸竹管弦の感想をアップしてくれています。いずれも音質や使い勝手が想像できるような良質な感想ばかり。さすがにA8000やDream XLSを使っているようなユーザーであれば、音質に対する鋭敏な感性と、それを文章にして表現する能力のいずれもが高いということでしょう。

ただ、それらの感想を見てみると、手放しで賞賛というばかりでなく、中立的で的確な観点からなのでしょうが、なかなかに厳しい意見もあります。

特に、イヤホン業界では有名なレビュアーの方がかなり手厳しく評価しているツイッターについてはツイッター界隈だけでなく、2chの専門板でも話題になるほど。

それだけ、メーカーに対する忖度のない忌憚のない意見ということであり、いかに接待のような厚遇を受けても、音質評価は健全かつ中立的ということを示しているようであり、かえっていいことだと思います。

そのレビュアーの方も、ネット上での反応に驚いたのか、酷評だけに終わらないようなフォローはしているようでした。

基本的には価格に見合った高音質なイヤホンということで間違いないようです。実績のあるイヤホン2モデルをベースにしながら、うまく2モデルの良いところをいいとこ取りできているような印象です。同価格帯の高級イヤホンを持っていない人には十分に勧められる印象です。

結局、今回の試聴会ではA8000かDream XLSのユーザーのみが参加したために、それぞれとのシビアな比較だけでなく、手持ちのA8000かDream XLSに対して買い増しするほどなのか、という問題もあったのでしょう。つまり、単体としては良いイヤホンだけど、これら2モデルのうちどちらかを持っているユーザーには高い必要性を感じなかったということでしょうか。

一方、そのことは、両ベース機を持っていない高級イヤホン志向のあるユーザーにとっては関係はなく、一個の独立した高音質イヤホンとして価値が十分にある可能性は高そうです。

実際、糸竹管弦の音そのものに関してはネガティブな意見は少なく、音域レンジ、音の情報量、解像度、定位、空間表現力、音の質感といったイヤホンの音質を評価するうえで重要な要素はことごとくハイレベルなようです。

何か、突出した個性が少ない点を評価しない向きもあるようです。裏を返せば、ニュートラルでオーソドックスな方向性の高音質イヤホンとも言え、その傾向を好むユーザーにとってはかえって好都合でしょう。外見的にはかなり個性的な割に、こう言っては何ですが、音はまともだったために意外に思う気持ちが強く出たのかもしれません(イヤホン+final)。

プレミアム試聴会を中心にした糸竹管弦のレビュー・感想(ツイッター)

糸竹管弦についての2chまとめ

糸竹管弦 「プレミアム試聴会」開催!試聴感想の一部で酷評!? : 音響のまとめ
287: 名無しさん┃】【┃Dolby (JPW 0H63-RDlI ]) 2020/12/13(日) 15:12:16.53 ID:c3m0KuExH 糸竹は30万の音ではないだろうな 引用元: ・【100k~】最高級イヤホン専用スレPart30

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