YAMAHA SR-B20AとYAS-109を比較しての違いは?

スピーカー

ヤマハの一体型サウンドバー「SR-B20A」

ヤマハは、一体型サウンドバー「SR-B20A」を5月中旬より発売します。オープン価格で、税込26,800円前後での実売が予想されます。

「YAS-109」(生産終了)の後継機

2019年7月に同程度の価格で発売された「YAS-109」(生産終了)の後継機。サブウーファー内蔵のスリムなサウンドバー。

「SR-B20A」の内容を「YAS-109」と比較しての違いを交えながらご紹介

「SR-B20A」の内容を「YAS-109」と比較しての違いを交えながらご紹介します。

「SR-B20A」はヤマハとしてはエントリークラスに属するサウンドバー。最エントリーモデル「SR-C20A」の上に位置づけられます。

スピーカー構成、アンプ出力は「YAS-109」同様

エントリーとして位置づけるモデルながら、ワンボディの本体に5.5cmフルレンジスピーカー(フロントL/R)と2.5cmツイーター(フロントL/R)、7.5cm口径のサブウーファー2基を搭載する3ウェイ6スピーカー構成を採用した本格仕様が特徴。アンプ部の実用最大出力はフロントLRが30W×2、サブウーファーが60W。スピーカー構成、アンプ出力は「YAS-109」同様。

バーチャル3Dサラウンド技術「DTS Virtual:X」に引き続き対応

バーチャル3Dサラウンド技術「DTS Virtual:X」に引き続き対応。天井にスピーカー設置をせずに、高さ方向を含めたサラウンドを仮想的に再現。前方・左右・後方だけでなく、高さ方向の音までバーチャルで再現。

マルチチャンネルソースだけでなく、ステレオ音声入力時でもアップミックス機能により、バーチャル3Dサラウンドが楽しめます。さらに、低音を増強する「バスエクステンション」機能も搭載。人の声などを聴き取りやすくする「クリアボイス」も利用できます。このあたりの機能は従来同様。

3Dサラウンドモードと4種類のサラウンドプログラム(スタンダード/映画/ゲーム/ステレオ)の掛け合わせ再生にも対応し、コンテンツに合わせた3D音場を再現して、映像・音楽の世界への没入感をさらに深められます。「YAS-109」では映画、音楽、ゲーム、スポーツ、TV番組の5種類のサウンドプログラムと少し違っていました。

サラウンド規格のデコード対応フォーマット

デコーダーとしては、5.1chまでのリニアPCM、ドルビーデジタル、ドルビープロロジックII、DTS、5.1chまでのMPEG-2 AACに対応ドルビーTrueHDや、Atmos/DTS:Xのデコードには対応していません。この対応具合も従来同様。エントリークラスらしい割り切った内容です。

入出力端子の状況

端子はHDMI入出力1系統(ARC対応)、光デジタル入力を2系統搭載。YAS-109同様にアナログ音声入力はありません。

「YAS-109」ではHDMI入力1系統、出力1系統となっていました。4K、HDCP2.3対応のHDMIだったので、4K映像のパススルーが「YAS-109」では可能でしたが、「SR-B20A」ではできなくなっています。

Bluetooth受信にも対応

Bluetooth受信にも対応しており、スマートフォンなどからワイヤレスで音楽再生が可能。プロファイルはA2DP、コーデックはSBC/AACに対応。

圧縮された音楽を再生する際に、失われた高域などを補いながら再生する「ミュージックエンハンサー」も搭載。

「SR-B20A」では2つのデバイスと同時に接続できる「マルチポイント接続」に新たに対応しています。

操作や寸法関係

操作は天面に配されたタッチパネル式。専用スマホアプリ「Sound Bar Remote」から、モード切り替えや音量調整などの各操作も行えます。

本体はエッジ部分に柔らかな丸みを持たせたラウンドフォルムを採用し、耐久性に優れた上質なファブリックカバーを装備するという外観は両機ともほぼ同じ。壁掛けにも対応可能。リモコンを同梱。

「SR-B20A」の外形寸法は910W×53H×131Dmm(テレビ前置き設置時)、質量は3.2kg。

「YAS-109」の外形寸法は890×131×53mm(幅×奥行き×高さ)、重量は3.4kg。

「YAS-109」から高度な機能を省き、一般性の高い機能を追加した印象

ここまで見てみると、両機はほとんど同じように見えますが、「SR-B20A」では「YAS-109」で対応していた、ネットワークオーディオプレーヤー機能と、Amazon Alexaへの対応が省かれました。

「YAS-109」では2.4GHz帯のWi-Fiを内蔵し、SpotifyとAmazon Musicなどの音楽配信サービスが利用可能。Spotify Connectに対応し、プレミアムとフリーの両アカウントが利用可能。ネットワーク再生の対応ファイルは、MP3/WMA/AAC/Apple Lossless/WAV/FLACで、WAV/FLACは192kHz、Apple Losslessは96kHzまで対応していました。つまり、音楽ストリーミングへの本体での対応とハイレゾ対応のネットワークオーディオ再生機能がありました。

また、「YAS-109」はAmazonのAlexaにも対応。音声で音楽再生などを指示したり、天気予報などを聞く事も可能。ボリューム操作、入力切替なども音声でコントロールできました。

価格があまり変わらないものの、「YAS-109」で対応していた、ネットワークオーディオプレーヤー機能と、Amazon Alexaへの対応が省かれたことは残念です。

ただ、Bluetoothスピーカーとしての使用時にマルチポイントに対応となったことは、Bluetoothの使用頻度が高くなっているユーザー側の実情からすると歓迎すべき改善点でしょう。

また、光入力の増加など、よりライトユーザーよりの機能を追加しているように見えます

実売2万円台のサウンドバーの主要ユーザーから求められる機能を再検討した結果の機能や端子の変更があったように見受けられます(サウンドバー+YAMAHA)。

「SR-B20A」と「YAS-109」との機能差のまとめ

光入力端子2系統搭載(YAS-109は1系統)
HDMI パススルー非対応
Bluetoothマルチポイント接続対応(YAS-109はマルチポイント接続非対応)
Wi-Fiネットワーク非対応
ネットワークオーディオプレーヤー非搭載
アレクサ非搭載

コメント

  1. ななし より:

    カタログみるとB20Aにはアナログ入力なさそうですが、間違いではないですか?
    下位モデルのC20Aにはあるようです。

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