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HUAWEI FreeBuds 4iとFreeBuds 3iを比較しての違いは?

イヤホン

HUAWEI FreeBuds 4i ANC搭載TWSイヤホン

中国のファーウェイ(HUAWEI)は、アクティブノイズキャンセリング機能(ANC)を搭載した完全ワイヤレスイヤホン「FreeBuds 4i」を2021年4月20日に税込み9,680円で発売。カラーはカーボンブラック、セラミックホワイト、レッドの3色。

既発売の「FreeBuds 3i」(2020年6月12日に税抜き14,800円で発売)よりも廉価ですが、ケースを小型化するなどコンパクト化し、バッテリー持続時間もアップするなど、内容を強化しつつ安くなっているハイコスパモデルとなっています。

「FreeBuds 4i」の内容を「FreeBuds 3i」比較・違いを交えつつご紹介

「FreeBuds 3i」と比較しての違いを交えつつ、「FreeBuds 4i」の内容をご紹介します。

「FreeBuds 4i」は「FreeBuds 3i」と同様にカナル型密閉型形状を採用した、アクティブノイズキャンセリングに対応する完全ワイヤレスイヤホン。

なお、ファーウェイにはオープンエアー型の完全ワイヤレスイヤホンでアクティブノイズキャンセリング機能を搭載している「FreeBuds 3」(税抜き定価18,800円)というモデルもあります。

高性能な35dBの騒音低減性能

「FreeBuds 3i」は耳の外側に2基、内側に1基のマイクを搭載。アクティブノイズキャンセリングはこのうち、内外のマイク各1基ずつを使用する「ハイブリッド型」を採用し、32dBという高い騒音低減効果を謳っていました。

「FreeBuds 4i」ではさらに高性能な35dBの騒音低減効果を謳っています。アクティブノイズキャンセリング機能の性能としては「FreeBuds 4i」が、より安くなりながら、より高性能になり、コスパがアップしていると言えるでしょう。

一方、通話時には両モデルとも環境騒音を低減するノイズキャンセリング機能が働きます。

強力な通話ノイズキャンセリング

「FreeBuds 3i」では通話時のノイズキャンセリング時には、外側マイク2基がビームフォーミングで声をよりうまく拾い、周囲のノイズ干渉を回避。さらに、内側マイクで内耳道を伝わる声を拾うことで、外風が強い環境などでもクリアな音声を届けることができるとしています。

「FreeBuds 4i」では独自のビームフォーミング技術とAIノイズリダクション技術を組み合わせた、デュアルマイク(マイク2基)の通話ノイズキャンセリングを搭載としており、こちらもクリアな音声での通話が可能なようです。

外音取り込みモードも両モデルとも備えています。

対応コーデックや操作関連

「FreeBuds 4i」はBluetooth 5.2に対応し、コーデックはAACとSBCをサポート。「FreeBuds 3i」は対応コーデックは同じでBluetooth 5.0でした。なお、EMUI11搭載のスマートフォンと組み合わせることでより低遅延を実現できます。

どちらのモデルもハウジングにタッチセンサーを内蔵。音楽の再生、通話、アクティブノイズキャンセリングのオンオフなどが可能。専用のスマートフォン用アプリケーションからカスタマイズも可能。

どちらも対応スマートフォン(EMUI10.0以上)との組み合わせ時には、充電ケースを開くだけで、ポップアップ通知が表示されてペアリング可能。1度ペアリングすると、充電ケースを開くたびに自動接続できます。

ドライバーや音質チューニング

「FreeBuds 3i」のドライバーは10mm径のダイナミック型を搭載。大型ムービングコイルユニットと高感度ポリマー複合振動板により、高音質を志向しています。

「FreeBuds 4i」では10mm径の高感度ポリマー複合振動板としていて、振動板は同じものを使っているようです。

音質チューニングはいずれもファーウェイオーディオラボで実施。実用的なヘッドセットというだけでなく、音楽再生用のイヤホンとしても高音質を狙っています

バッテリー持続時間は大幅向上

「FreeBuds 3i」の音楽再生/通話時間は本体のみの場合3.5/2.5時間で、ケース充電を含めると14.5/10.5時間。充電時間は1.5時間で、15分の充電で1.5時間使用可能な急速充電にも対応。

「FreeBuds 4i」では連続再生時間は約10時間、ケース併用で約22時間(ANCオフ時)。10分間の充電で約4時間再生が可能な急速充電機能にも対応とずいぶんバッテリー性能がアップしています。

「FreeBuds 3i」の質量はイヤホン本体(片側)が5.5gで、ケースが51g。

「FreeBuds 4i」質量はイヤホン単体で約5.5g、充電ケース単体で約36.5g。

充電ケースが小型・軽量化

イヤホンの重量は変わっていませんが、充電ケースが小型・軽量化され、ケースも含めて携帯する際の使い勝手が向上しています。

発売後の購入ユーザーなどの感想は注目

以上の比較情報は、メーカー発表情報をもとに各大手オーディオ系メディアの記事も参考にまとめてみましたが、実際の騒音低減の具合や比較、また、音楽再生音質のサウンド傾向、操作のしやすさ、アプリの使い勝手など、購入したユーザーによる「FreeBuds 4i」の感想が欲しいところです。

そのような詳細情報がなくても、製品紹介だけでもこの価格であれば十分に納得できるだけの内容は備えているようですので、とりあえず買ってみても大きな失敗はなさそうです。

少なくとも再生音質は好みがありましょうが、騒音低減性能と通話性能に関しては、ファイルウェブの発売前レビューではかなり評価されているので、たとえ広告的な意味合いの強い記事であっても、メーカーがこの点に自信があるのは確かでしょう。ビジネスにも使えるヘッドセットとしては有力な選択肢になりそうです。

製品発表写真を見ただけで、ケースの表面の光沢感が安っぽい、という声がなぜか多いのは気になりましたが、音質や製品の品位には関係ない話ではあります。ただ、完全ワイヤレスイヤホンを見た目も気にする生活アイテムとしてとらえるなら、無視できない要素ではあります(完全ワイヤレスイヤホン+HUAWEI)。

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