「秋のヘッドフォン祭 2019」。オヤイデ電機のブースでは、COZOY製のUSB Type-C搭載DAC/ヘッドホンアンプ「TAKT C」が参考出展されました。
USB Type-C端子を持つスマホやiPad Pro(2018)、パソコンと接続してハイレゾ再生が可能なヘッドホンアンプです。イヤホン出力端子は3.5mm径ステレオミニのみの対応。
USB-Cケーブルは直出しで、ケーブルを含む重量は11.5gと超軽量で小型。DSD 11.2MHzや、PCM 384kHzに対応するなど小さいながらも十分にハイスペック。ASIOにも対応します。
DACチップはESSのSABRE9018Q2C。クロックにはTXCO水晶発振器を採用しています。内蔵バッテリーは搭載せず、接続デバイスからUSBインターフェースを介して電力を得る方式です。ボディは航空機グレードの6063アルミニウム合金を採用と高品位。
価格や発売時期はまだ発表されていません。
スマホにも接続できるこういうスティック型のハイレゾ対応DACポタアンは、すでにiBassoからバランス接続対応モデルが1万円以下で出ています。
ただ、本機はUSB Type-C接続ができるのが売り。イヤホンのバランス接続よりもUSB Type-C接続を優先したいユーザーには向いています。それでも、iBassoもあるだけに、価格は1万円以内でお願いしたいモデルです。
COZOYには、USB Type-C接続で、2.5mmないし、4.4mm径バランス接続対応のUSB接続型のスティックアンプを作って欲しいところです(ヘッドホンアンプ+COZOY〉。
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