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水月雨 (MOONDROP) 破暁 – DAWN PRO レビュー・音質情報

オーディオ

水月雨 (MOONDROP) 破暁 – DAWN PRO 約9,500円のドングル型DAC

地球世界は、中国・水月雨ブランドのバスパワー型ポータブルUSB-DAC/ヘッドホンアンプ「破暁 – DAWN PRO」を2023年10月に発売。オープン価格で、税込みの実売価格は9,450円前後。

USBメモリサイズのいわゆるドングル型DAC。入力はUSB-Cポート。外形寸法は42×22.45×12.39mm。重量は13g。

3.5mmシングルエンド出力と4.4mmバランス出力を搭載。PC、スマホ、タブレットなどと接続して、最大384kHz/32bitまでのPCMとDSD256をハードウェアデコードで再生できます。ヘッドホンアンプはゲイン調整も可能。ボリュームは、接続デバイスのボリュームから独立しており、100段階の細かい音量調整が本体でも可能。専用アプリで各種操作や設定が可能。

DACチップにはシーラス・ロジックの「CS43131」を2基搭載。高品位なUSBデジタルインターフェースチップとデュアル独立水晶発振⼦を採用するほか、3個の独立した電源チップで各ICに電力を供給。低消費電力で駆動できるので、接続先のスマホの電力消費を抑えられます。

また、超低歪みで低ノイズな設計。最大131dBのダイナミックレンジ、歪みは0.0001%、SN⽐116dB以上と小型で安価なDACと考えるとかなりのハイスペック。周波数応答範囲は5Hz~82kHz(±1dB)。

筐体は航空レベルアルミニウム合金を使用し、CNC加工と金型成形で製造。表面はアルマイト処理。これも価格を感じさせない品位感と放熱性の高さによる音質への好影響もあります。LEDも搭載されていますが、音源のサンプリングレートによって色が変わることはありません。

水月雨 (MOONDROP) 破暁 – DAWN PRO レビューサイト

雑記:水月雨 MoonDrop DAWN PRO 超激安ドングルDAC買ったよ(4.4mmバランス端子付き約7000円)買ったよ(*''▽'') *SHIOとの比較アリ - ゆるふわオーディオ日記(blog)
こんにちは ゆるふわふわふわオーディオやってるすのーです。 今日は表題の通り、先日買ってしまった水月雨 MoonDrop 新型超激安ドングルDAC 「DAWN PRO」 が届いて少し使ってみたのでその雑記です。 ちなみに一緒に届いたONE DSPは明日リケーブルとか含めてざっと書くつもりでいます。 Moondrop D...
ドングル型dac専用 Part12 - 5ちゃんねる掲示板
!extend:checked:vvvvv:1000:512 !extend:checked:vvvvv:1000:512 こちらのスレッドでは荒らし防止のためにワッチョイを導入してます。 不快な書き込みを見かけたら反応しないでNGにしましょう。 次スレは>

水月雨 (MOONDROP) 破暁 – DAWN PRO 各種レビューなどから読み取れる傾向

国内発売前から、安価ながら4.4mmバランス接続端子を備えていることや、物理スペックの優秀さ、外観の質感の高さなどから注目されていました。実際に本国から購入している人も少なからずいて、おしなべて好評なモデルです。

海外価格は50ドル程度の安さであり、この価格でこの内容というのはいかに中国メーカーの製品が安いとは言っても立派です。海外価格で7,000円程度以下のドングルDACでは現在の決定版とさえ言えるほどのハイコスパモデルのようです。というのも、水月雨はイヤホンメインのメーカーですが、ドングルDACはメーカーの宣伝や自社イヤホンに合ったドングルを用意するという意図などもあり、赤字覚悟の戦略価格になっているという話です。

残念ながらというか、国内販売時の価格は思ったより高かったという声もあり、国内価格だとコスパがやや後退するという意見もあります。それでも1万円未満で4.4mmバランス端子と3.5mmステレオミニの両方を備えたドングルDAC自体少ないので、まだまだコスパは高いでしょう。

中国メーカーのなかでも、日本国内でも評価を高めている水月雨ブランドであることも大きく、水月雨のクールで情報量が多めの華やかなサウンドも期待されます。また、水月雨ブランドの製品は金属の質感を生かしたビルドクオリティーの高い製品が多いことも本機への期待を高めています。

本機の音質は、水月雨らしいクールさや情報量はまずまずあるようですが、華やかさやある種の色気や艶のようなものは希薄なようで、このあたりが上位のドングルDACとは違うようです。

専用アプリでの細かなボリューム調整やフィルター選択(4種類)といった機能性も評価されています。なによりこの価格で本体ボリューム、しかもステップ数が100と多いのは大きな評価ポイントとなっています。本体LEDがまぶしいという声もあります。アプリで明るさを減らすことはできるようです。

絶対的な音質や駆動力など、1万数千円や2万円クラスのドングルDACには及ばないものの、4.4mmバランス端子と3.5mmステレオミニの両方を備えたドングルDACでこの価格というだけも安く、スマホでバランス接続を可能にするDACヘッドホンアンプの入門機としては十分に役割を果たしてくれるでしょう。なお、女性キャラクターをあしらった、専用缶ケースも水月雨らしいものですが、ネット上では賛否は分かれているようです(それもいつものこと?)。

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