デンマークのスピーカーブランド・DALI(ダリ)は、新たなフラッグシップとなるフロア型スピーカー
を10月26日に発売。完全受注生産で、価格はペア1,500万円(税抜)。
一切の制約を取り払い、技術を結集して開発したというスピーカー。
エンクロージャーは、薄い板を多数張り合わせ、プレスで曲げ加工を施した高強度なものになっている。湾曲した28mmのバーチ積層板のコアと、4mmのウッドコンポジットパネルで構成。湾曲したエンクロージャーのシェルを、厚さ30mmのバーチ積層板のフラットなフロントパネルに取り付けるという組立技術も特徴。
5ドライバー構成で、11.5インチのSMCドライバーを使ったウーファー×2と、7インチのSMCドライバーを使ったミッドレンジ×1、35mmのソフトドームツイーター×1、リボンツイーター×1。
新たに開発されたというドライバーユニット「SMC Gen-2」(ソフト・マグネティック・コンパウンド)が「KORE」の特徴。2つのボイスコイルを使ってノンリニアかつ信号ロスで動かすよう設計しているとしています。SMCはウーファーとミッドレンジに採用。
35mmドームとリボンツイーターで構成される「EVO-K」を高域用に搭載。
ミッドレンジはウッドファイバーコーンによる7インチドライバー。ウーファーは11.5インチを2基上下に搭載。
重量は1本140kg超(本体110kg、土台が34kg)。
インピーダンスは4Ω。感度は89dB@2.83volts。
ダリの本気。KORE。一本825万円也(`・ω・)
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オーディオサロン@東武百貨店池袋店@tobu_audiosalon こちらはDenon、DALI、Pro-Ject、Polk Audioブース。
Denonは新フラッグシップAVアンプ「AVC-A1H」お披露目👀15台のスピーカーを駆動するデモは圧巻です。
DALIは話題のフラッグシップ「KO… https://t.co/YCHFrlSoiV
DALIのKOREいいゾ〜 https://t.co/m2FxTDKEYy
今日から始まった2022東京インターナショナルオーディオショウを朝から堪能して来ました。
惚れ込んだのは、DALIの一昨日発売になったフラッグシップモデルKOREです。日本初お披露目の音を2m位の距離で試聴しましたが、透明感の有る… https://t.co/pDM5LkqrMv
のってぃ@e☆イヤホン秋葉原店🥐🐏🍙⚔️@eear_notty 今日はお休み!
たまにお問い合わせでハイエンドスピーカーのようなヘッドホンを探してると聴かれることもあるので、ハイエンドスピーカーの音を身をもって体験しに来てます◎
DALI KOREめっちゃ良かった・・・!! https://t.co/pBJZAqZL2L
KOREはまさにDALI(現行モデル)をスケールアップしたかんじですな
これがKOREか。DALIずっと使ってたから好きな音だなぁ https://t.co/Ypktu2nSqL
DALI KOREが安心感ある良い音だったのでそれで〆!
しけもく@OnsiteAudio@OnsiteAudio_sk @waJNMrYWORiWyzL @C5IZhZy7LjJmVl8 わ〜そうだったのですね☺️
KOREは本日の主目的だったので堪能しました!まさに「DALIの」フラッグシップな音で弩級的な音だなぁと思いつつ、個人的な嗜好とは少し… https://t.co/OJ14WWAjJu
DALI KORE。
横綱級のハイエンド機ですが、どこか下位機と同じ傾向をかんじるんだな。
アンプがPMA-A110が役不足という感じもなきにしもあらず…だけど。。 https://t.co/GTey1HRHgq
DALI “KORE” が滅茶苦茶良かった。
猶、お値段。
DALI KOREは大型スピーカーの性能が試されるような大編成でドカッとなる曲を鳴らしてほしかったです。2回講演聴きましたが、どちらも同じ曲での試聴で、あまりパワーを入れるような感じではなかったのが残念。
森川 元気 (Genki Morikawa)@genki_morikawa 他、強く好印象なのはDaliの新製品お披露目となったKORE+ClasseとVividのGiya G1+Goldmundでした。特にKOREはとてもバランスの良いサウンドに感じました。値段も重量もサイズも意外とコンパクト(?)で、… https://t.co/1M44gcxDH6
10月28日、29日、30日に東京国際フォーラムで開催された「2022東京インターナショナルオーディオショウ」にも出展。ここで多くのオーディオ愛好家の耳にその音が響きました。
さすがにハイエンドスピーカーらしい、ワイドレンジで情報量豊かなサウンドではあるようです。
傾向としては、DALIの従来モデルの延長のようなサウンドという印象を複数の人が感じているようで、大変興味深いところです。非常にブランドとしてのサウンドが一貫している証拠でもありますが、ハイエンドスピーカーに無色透明さやキャラクターのなさを求める向きには少し違うのかもしれません。
発売前のAVウォッチなどのレビュー記事でも、いかにもな強烈で凄い音ではなく、非常に自然でストレスが無い音、のように書かれています。これがまさにDALIの傾向であり、KOREはその方向を極めているようです。生音の鳴り方としても本来的にはこうした傾向という見方もあり、KOREこそがオーディオ的な思い込みを排除した真に自然な音(近いもの)を鳴らしているのかもしれません。
「2022東京インターナショナルオーディオショウ」でKOREを鳴らしているのが、このクラスのスピーカーを鳴らすには通常用いられないような安価なプリメインアンプ(1500万のスピーカーを鳴らすにしてはという意味ですが)、DENON PMA-A110(実売35万円程度)というのも影響しているかもしれません。
このクラスのスピーカーでありながら、ミドルクラスのプリメインアンプで違和感なく鳴っているというのも驚きであり、とかくアンプを選びやすい高額スピーカーにあっては、見逃せない利点かもしれません。こんな組み合わせでお得にシステムを組もうなどというユーザーが1500万円のスピーカーを買うかは別問題ですが。