エミライは、FiiOのポータブルオーディオプレーヤー(DAP)「M11Plus LTD」を8月27日に発売します。筐体素材の違いで2モデルラインナップし、いずれもオープン価格。税込みの実売予想価格はアルミニウム合金を使った「M11Plus LTD Aluminum Alloy」が99,000円前後、ステンレススチールの「M11Plus LTD Stainless Steel」が125,950円前後。
「M11Plus LTD Aluminum Alloy」と「M11Plus LTD Stainless Steel」の違いは筐体素材のみで、性能、機能、仕様などは同じです。
「M11Plus LTD」の内容についてはこちらでご紹介済みです。
なお、どちらも限定生産モデルとなっており、数に限りがありますのでご注意ください。搭載しているDACチップ旭化成エレクトロニクスのフラッグシップ2ch DAC「AK4497EQ」の生産が終了していることによるものです。
DACチップにESS「ES9068AS」を搭載したM11plus E(仮称)というモデルとしてほぼ同一内容で発売する予定があることにはなっています。ただ予定は変わるかもしれませんし、DACチップが変わると音も変わるので、本機を手に入れたいという方はお早目になさったほうがいいでしょう。
FiiOのポータブルオーディオプレーヤーの中核モデル「M11」シリーズの最新機種がついに登場します。
Android OSはじめ、Amazon Music HD、Apple Music、mora qualitasなどのストリーミングへの対応、Bluetooth送受信、MQAフルデコード機能、AirPlayやDLNAなど、ネットワーク経由での再生、スマートフォンからの本体操作を可能にする「FiiO Link」対応など、USB入出力、ライン出力、そしてもちろんバランス・ヘッドホン出力(4.4mm)を、現在のDAPに欲しい機能を網羅した魅力的な一台です。
10万円前後のミドルクラスDAPの基準機になりそうな印象です。それだけに旭化成の火事の影響は痛いと感じます。