※当サイトはAmazonアソシエイト、楽天アフィリエイト、Yahoo!ショッピングなどの各種アフィリエイトプログラムに参加しています。記事で紹介している商品を購入すると、売上の一部が当サイトに還元されます。
※当サイトはAmazonアソシエイト、楽天アフィリエイト、Yahoo!ショッピングなどの各種アフィリエイトプログラムに参加しています。記事で紹介している商品を購入すると、売上の一部が当サイトに還元されます。

FiiO M11 Plus 発表

DAP

FiiOのDAP新モデル・M11 Plusが本国で発表

中国FiiOのDAP新モデル・M11 Plusが本国で発表されています。本国では5月の発売で価格は未定としています。M11 Plusの概要をお届け。

生産終了したM11 Proの後継機

SoCとディスプレイが欠品のため生産終了したM11 Proの後継機とのことですが、DACに旭化成エレクトロニクス(AKM)のAK4497(M11 Proでも搭載していました)を設計段階で採用していたため、どうも継続的に販売できない状態が発売前から確定してしまっているようで、AK4497を搭載したM11plusノーマル、M11plus SS(ステンレススチール)というモデルを数量限定で発売したのちに、ESS ES9068ASを搭載したM11plus E(仮称)というモデルとして安定供給を図る、という計画のようです。

M11 Plusの概要

いずれにしても、AK4497を搭載したバージョンの内容は以下の通りとなっています。

DACチップ:AKM AK4497 2基
ヘッドホンアンプ:THX AAA-78

OS:Android 10
プラットホーム:Snapdragon 660 + RAM4GB + 内蔵メモリ64GB
ディスプレイ:5.5インチ 720P 18:9LCD

ボリュームコントローラー:オリジナルスライド&プッシュ式デュアルモード物理ボリュームボタン
クロック:フェムト秒クリスタル+アップグレードされたシールドデザイン
内蔵バッテリー:6000mAh

出力端子:2.5 + 3.5 + 4.4mmヘッドホン出力、3.5 + 4.4 mmライン出力

大きさ:136.6 X 75.7 X 17.6mm、
重量:アルミ合金モデル310g,ステンレスモデル405g

そのほかおそらくM11 Proに搭載されていたMQAフルデコード機能、AirPlayやDLNAなど、ネットワーク経由での再生、スマートフォンからの本体操作を可能にする「FiiO Link」対応、Bluetoothレシーバー/トランスミッターとしても利用可能などの機能も同様のはずです。

Android 10なのはメリットでしょう

価格はM11 Proよりも大幅に上昇の見込みということで残念ではありますが、Android OSがDAPとしては最新のAndroid 10なのはメリットでしょう(M11 Proは7.0相当でした)。各種ストリーミングサービスへの対応も万全でしょうし。その点ではAndroid 10に価値を見出す人に特に適しているDAPかもしれません(DAP+FiiO)。

2021年4月22日追記:国内で「FiiO M11Plus LTD」として発売されることが予告されました

「FiiO M11Plus LTD」という型番で国内発売されることが国内代理店のエミライから発表されました。発売日や価格はまだ未定です。2021年第2四半期の発売を予定しているとしています。

FiiO M11Plus LTD 国内発表
以前「FiiO 11 Plus」として海外発表をお伝えしていたFiiOのDAPが、「FiiO M11Plus LTD」という型番で国内発売されることが発表。発売日や価格はまだ未定ですが2021年第2四半期の発売を予定としています。

2021年7月14日追記:日本国内版M11Plus LTDが少数限定で試験販売

M11Plusの日本国内版M11Plus LTD (正式モデル名はM11Plus Aluminum Alloy Limited Editionという長いもののようです)が国内で数量限定で試験販売を実施すると発表されました。

【終了いたしました】M11Plus Aluminum Alloy Limited Edition試験販売のご案内 – FIIO Japan

7月14日(水曜日)午前10時から公式サイトの販売ページにて販売開始。既定の限定台数に達したら販売終了となります。

https://item.rakuten.co.jp/emilai/50000107/

2021年8月21日追記:8月27日発売で価格は9.9万円からと決定

国内発売日と価格が決定しました。

8月27日に発売します。税込みの実売予想価格はアルミニウム合金を使った「M11Plus LTD Aluminum Alloy」(通常モデル的な位置づけ)が99,000円前後、ステンレススチールの「M11Plus LTD Stainless Steel」が125,950円前後。どちらも限定販売ですのでお早目に。

コメント

  1. komakusa より:

     初めまして実は定年を迎えた、直後、旅立った妻を見送りウォークマン等使った事も興味さえ有りませんでした。たまたま入った電気屋さんで店員さんに偶然にヘッドホンの試聴を進めらて、2000円ほどのオーテクの音に感動しました。子供の頃に聴いたヘッドホンの音とは違う、技術の進化に浦島太郎の様でした。そしてDAPとイヤホンに夢中で少しずつ購入し、偶然販売直後eイヤホンでDX160をその場で購入し同時に購入したIE40PRO、4,4バランスで聞いた時、完全に他の趣味である、登山やハーフマラソンを超える、楽しい趣味としております。
    3月になりYouTubeのDAPレビューでhiby R6とM3Xが絶賛されていましたので試聴しましたが
    購入したいとは思えず、チューバーの返信コメントでM11プラスが近く発売すると聞いていたのでググって、多分日本で唯一である、このページ辿り着きました。新商品は即日完売、入荷も延期されていたのはDACチップセットの供給が滞っていたのですね、FiiO M11 Plusの日本での発売時期等、また紹介して頂けましたら幸いです。ブックマークさせて頂きましたので
    度々訪問させて頂きます。貴重な情報を有難うございます。YouTubeのkomakusaより。

    • avgadgetken より:

      コメントありがとうございます。

      FiiO M11 Plusについては国内発売などの情報が出ましたらまた内容を追加するか、記事にしたいと思います。

      旭化成の火事に起因する当面のDACチップ供給不可の影響は、DAP業界にも及んでおり心配ではあります。

      今後とも当サイトをよろしくお願いいたします。