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HiBy R8 II 海外発表

DAP

HiBy R8 II 海外発表 新ハイエンドDAP 約27万円(海外価格)

中国のHiByは2023年12月4日にAndroidOS搭載型のポータブルオーディオプレーヤーの新モデル「R8 II」を発表しました。価格は12,999元(約27万円)。

2020年に発売された「R8SS」(発売時の国内価格約22万円)の後継機。

DACチップは現時点で未発表。前モデルの「R8」はAKM製のDACチップ「AK4497」をデュアルで搭載していましたが、R8 IIではさらに高性能で最新のDACチップが搭載されるものと期待されます。

SoCがQualcomm Snapdragon 665に変更されました。前モデルの「R8SS」はQualcomm Snapdragon 660を搭載していましたが、R8 IIではさらに高速な処理性能を実現しています。

RAMが8GBに増量されました。前モデルの「R8SS」は4GBを搭載していましたが、R8 IIではより快適な操作性を実現しています。

バッテリー容量が12,000mAhに増量されました。前モデルの「R8SS」は6,600mAhを搭載していましたが、R8 IIでは長時間の連続再生が可能になりました。R8 IIの再生時間はシングルエンド接続で20時間、バランス接続で11.5時間と、こちらも十分なスペックです。

アンプはClass A/Class AB切り替え可能なデュアルヘッドホンアンプを搭載しており、さまざまなヘッドホンを適切に駆動することができます。OPA1612 x3、ADA4625-2 x2といった高品質なオペアンプが採用されていることもポイントです。

また、Turboモードはヘッドホンアンプへの供給電圧を25%アップさせることで、よりパワフルな音を実現します。

機能面では、「R8 II」は、AndroidOS(Android 12)を搭載しており、さまざまなアプリや機能を使用することができます。ディスプレイは5.9インチのフルHD+ディスプレイで、タッチパネルに対応しています。

音楽再生はもちろんのこと、動画や画像の視聴、Webブラウジング、ゲームなど、さまざまな用途に使用することができます。また、Bluetooth 5.0に対応しており、ワイヤレスでヘッドホンやスピーカーを接続することもできます。

また、USB 3.2 Type-Cに対応しており、高速なデータ転送が可能になっています。

外装はステンレススチールとアルカンターラを採用しており、高級感と耐久性を兼ね備えています。

HiBy R8 IIに期待される点

「R8 II」は、DACチップ、SoC、RAM、内蔵メモリ、OS、インターフェース、ディスプレイ、バッテリー、再生時間、アンプ、外装など、さまざまなスペックをバランスよく備えたハイエンドポータブルオーディオプレーヤーです。

音質面では、DACチップやアンプ、外装など、音質に影響を与える要素を充実させており、優れた音質を実現することが期待できます。また、機能面では、AndroidOSを搭載しており、さまざまなアプリや機能を使用することができます。

これらのことから、「R8 II」は、ハイエンドポータブルオーディオプレーヤーとして、高い存在感を放つと予想されます。

具体的には、以下のようなユーザーにおすすめと言えます。

予算30万円前後で高音質な音をポータブル環境で楽しみたいユーザー
さまざまなアプリや機能をDAPで使用したいユーザー
ハイエンドポータブルオーディオプレーヤーを予算30万円前後で探しているユーザー

「R8 II」の具体的な音質や機能・性能については、今後の発表やレビューを待つ必要があります。しかし、発表済みのスペックを見る限りでも、ハイエンドポータブルオーディオプレーヤーとして十分なポテンシャルを秘めていると言えるでしょう。

「R8 II」は、30万円クラスのハイエンドポータブルオーディオプレーヤー市場において、ソニー「NW-WM1ZM2」やAstell&Kern「KANN ULTRA」など、強力なライバル製品が存在する中、どのような存在感を示すのかも注目されます。

なお、日本では12/9、10に開催される「ポタフェス2023 冬 秋葉原」に「R8 II」の実機が出展されることになっています。そこでの試聴レビューにも注目です。

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