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iFi audio GO pod LDAC対応完全ワイヤレスイヤホン化アダプター

イヤホン

iFi audio GO pod LDAC対応完全ワイヤレスイヤホン化アダプター 海外で発売

iFi audioが以前、ファイル・ウェブのインタビュー記事でも存在を明かしていた、LDAC対応の完全ワイヤレスイヤホン化アダプター「GO pod」を海外で正式発表した模様です。

https://ifi-audio.com/products/go-pod/

同様製品の頂点に立ちそうなハイスペックモデル

MMCXと2pinなどのリケーブル端子を備えた有線イヤホンを完全ワイヤレスイヤホン化できるBluetoothアダプター。

同様の製品は数千円から2万円ほどの価格レンジでありますが、「GO pod」は、これらの頂点に君臨しそうなハイスペックモデルです。

なにしろ、LDACをはじめ、aptX Adaptive/aptX HD/aptX LL/aptX/LHDC/AAC/SBCと現在対応できる主要なコーデックは網羅。TrueWireless Mirroringにも対応。

aptX Adaptive対応の同様機はFiiO UTWS5くらいしかなく、LDAC対応機ははじめての登場ではないでしょうか。しかも、単体の完全ワイヤレスイヤホンでも見たことが無い、LDAC/aptX adaptive両対応も凄い。

aptX Adaptiveは24bit/48kHzまでではなく、堂々最高スペックの24bit/96kHz対応。Snapdragon Sound対応となっています。

BluetoothチップはQualcomm QCC5144を採用。DACはシーラスロジックの「MasterHIFI」を左右に1つづつ別途搭載しているようです。デジタルフィルターの切り替えも5種類で行えるそうです。

リケーブル可能なイヤホンに幅広く対応可能

アダプター本体とイヤホンケーブル接続部分(イヤーフック部分)も分離・接続できる機構になっており、このためMMCX、2pin、Pentaconn ear、T2、A2DCという複数の規格のリケーブル端子に対応できるようになっています。

GO podは接続されたイヤホンに出力を最適に合わせるために、自動的にイヤホンのインピーダンスを検出し出力を調整。設定は16Ω、32Ω、64Ω、300Ωの4つあり、接続されたイヤホンに最適な設定が自動的に選択されるしくみ。ヘッドホンアンプ出力は32Ω時で120mW。

操作はタッチ式。専用充電ケースはワイヤレス充電にも対応と、利便性もばっちり。

そのほか、連続再生時間:約7時間、充電時間:約1.5時間、ケース充電込みで35時間。防水性能:IPX5、重量:本体12g、充電ケース126g。
といったスペックになっています。

難物高級イヤホンも駆動できる実力?

高そうな内容になっていますが、何でも最初の1000セットは単体販売はせず、パートナーメーカーのイヤホンとのセット販売となるようです。イヤホンとのセットで、安くても400ドル程度するようです。具体的にはWestoneのMACH 60、Meze AudioのRai Penta、64 AudioのU4s(国内未発売)といった高級イヤホンとの組み合わせがずらり。多ドラの高級イヤホンが並ぶセットからは、鳴らしにくいことも多く、単体ヘッドホンアンプや高級DAPが必要になることも多いこうした「難物イヤホン」を「GO pod」がしっかり鳴らせるという自信をうかがわせます。

なお、単体販売品については、MMCXと2pinのイヤーフックが付属。Pentaconn、T2、A2DCの接続に対応した追加のイヤーフックは別売りされるとのこと。リケーブルに対応した大手メーカー製のイヤホンなら大抵接続できるというのもありがたい限りです。

国内販売の有無さえわかりませんが、ぜひ単品販売を願いしたいところです。

4/28追記:ヘッドフォン祭でFitEarバンドルセットを国内先行販売

FitEar“MHシリーズ”とのセットパッケージとして4月29日開催の「春のヘッドフォン祭2023」より国内先行販売を開始すると発表されました。

7/7追記:「GO pod」の国内での単体発売を2023年7月7日より開始

追記:「GO pod」の国内での単体発売を2023年7月7日より開始しました。価格は59,400円。これに伴い、須山歯研で受け付けていた「Fitear MH」シリーズとのバンドルセットは、7月6日をもって終了となりました。

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