marantz M-CR612値上げ!M-CR611と比較しての違いは

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マランツのネットワークCDレシーバー「M-CR612」が2021年2月に2千円値上げ

ディーアンドエムホールディングスは、マランツの一部製品について2021年2月1日から値上げを行うと発表しました。

対象となるのはネットワークCDレシーバー「M-CR612」およびネットワークオーディオレシーバー「NR1200」。「M-CR612」は現在の70,000円(税抜)から72,000円(税抜)に、「NR1200」は78,000円(税抜)から80,000円(税抜)に値上げされます。

「M-CR612」は幅20cm台のマイクロコンポサイズに、ハイレゾ対応のネットワークオーディオプレーヤー機能をはじめ、CDプレーヤー、高性能アンプを詰め込んだ非常に多機能なコンポで、現在でも同様の製品では随一の機能性と音質を持つと評価されており、売れ行きも好調な人気製品。

値上げは残念ではありますが、値上げ幅は2千円とそれほど大きくないので、売れ行きに大きく影響するというほどではないと思います。

また、価格はあくまで定価ベースであり、「M-CR612」の実際の税込み実売価格は5.2万円程度です。これが5.4-5万円程度に上がるくらいであれば、それほどの影響はないのではないでしょうか。

「M-CR612」はそれまでの人気モデル「M-CR611」をモデルチェンジした機種であり、このサイズに大変な機能性と、マランツならではの音質を詰め込んだ非常に魅力的なコンポです。

「M-CR612」の内容について、「M-CR611」との比較も交えながらご紹介

「M-CR612」の内容について、「M-CR611」との比較も交えながらご紹介します。

M-CR612はM-CR611同様、CDプレーヤー、ハイレゾ対応のネットワーク/USBストレージ再生機能、アンプなどを一体化したネットワークCDレシーバー

M-CR611と比較してのおもな違い

M-CR611と比較してのおもな違いは、アンプ部に新たにパラレルBTL駆動機能を追加したほか、ネットワーク再生機能が「HEOS」に刷新され、M-CR611ではSpotifyのみの対応だったところ、AWAやAmazon Prime Musicなどにも対応、AirPlay2やAmazon Alexaボイスコントロールにも対応DSD再生も2.8MHzから5.6MHz(いずれもPCM変換)へ向上

HDD接続での音楽再生は従来から可能でしたが、新たにNTFSフォーマットもサポート。マランツが得意とするヘッドホンアンプも強化されています。ボリュームカーブは、CR611の60ステップから、CR612では100ステップに増加し、よりきめ細かい音量調整が可能になりました。

新機能として、通常のシングルエンド接続で4chアンプ出力を使ってスピーカー駆動ができる「パラレルBTL」を搭載。従来は4chアンプをフル活用するにはA+B同時接続か、バイワイヤリングスピーカー使用時でした。加えて、通常のシングルワイヤリングスピーカーでも4chアンプをフルに使って駆動できるので、アンプが無駄にならず、しかも音質も向上できます。

また、クラスD構成のアンプ部やクロックについても、12シリーズなど上位モデルの技術を継承しつつブラッシュアップを図っているとのことで、基本的な音質も向上

コンパクトながら実用最大出力60W+60Wのハイパワー

アンプ部については、実用最大出力60W+60Wのフルバランス・クラスDパワーアンプを搭載。パワーアンプおよびローパスフィルターにかけては、高品位フィルムコンデンサー、無酸素銅線・マンガン亜鉛コアインダクター、クラスDアンプ電源用の低ESRコンデンサーなど、高音質パーツを引き続き採用。

ヘッドホンアンプ部についても新たにHDAM-SA2型のディスクリート高速電流バッファーアンプを投入。3段階のゲイン切り替え機能も備えます。

豊富で多機能なハイレゾ再生機能

ネットオーディオ/USBでの再生対応ファイルは、DSDが5.6MHzまで、PCMは192kHz/24bitまで対応。DSD、WAV、FLAC、Apple Losslessのギャップレス再生にも対応。 無線LANは、IEEE 802.11 a/b/g/nに対応。2.4/5GHzのデュアルバンドWi-Fi。

BluetoothではSBCコーデックでの接続が可能。FM/AMチューナーも搭載。ワイドFMにも対応。192kHz/24bit対応の光デジタル入力も搭載。新機能として、テレビなどのソース機器の入力信号を検知して、自動で電源をオンにして入力を切り替えられるようになりました。

CDプレーヤー機能は、音楽CDおよびデータディスク(MP3/WMA)の再生に対応。その他、アナログRCA入力を1系統、アナログRCA出力(固定・可変切り替え可能)を1系統、サブウーファー出力を1系統搭載。

デザインと寸法・重量

デザインは「コンパクトで上質な佇まい」をコンセプトとして、ひとつのインテリアとなり、ライフスタイルに彩りを加えることを目指したとしています。天板は従来から引き続き、「タワシで擦っても傷がつかない」というハードコート・アクリルトップパネルを採用。3色のイルミネーション切り替え+消灯の機能も搭載。このあたりの配慮で、オーディオ好きとは限らない一般ユーザーにも受け入れられやすい魅力があるのでしょう。

側面のパネルはM-CR611と比べ、膨らみの無いものとなりよりスタイリッシュになっています。シルバーゴールドカラーのモデルはトップパネルの色を従来のブラックからシルバーゴールドに変更。より明るい雰囲気に変わっています。

最大外形寸法は280×303×111mm(幅×奥行き×高さ)で、重量は3.4kg。サイズはM-CR611とほとんど同じ、重量は同じ。

M-CR612で少し残念な点

こうしてみると、実にいいことずくめの改良機のようで、前よりも悪い点などなさそうですが、一つ気になる点が。ネットでも指摘されていますが、なんとタイマー機能が後退しているのだとか。これは単品コンポとしてよりも、生活用品的なミニコンポ的な存在と思っていたシリーズだけに意外です。

また、BluetoothがSBCのみというのも物足りません。ただ、このあたりも入念な市場調査の結果でしょうが。

それでも総じて、オールインワン的なコンポとしての内容の充実、完成度の高さは疑いようもなく、7.2万円でも安いくらいです。

今後の後継機への期待としてはDSDのネイティブ対応やSACD対応ですが、SACDはさすがに無理でしょうか。Bluetoothの充実はしたほうがよいのではないでしょうか。

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