Shanling M30の価格は$3599で2021年の第2四半期に発売

DAP

Shanlingの弩級DAP「M30」

Shanlingが開発を表明していた、ポータブル/据え置き兼用使用対応の弩級DAP「M30」

Android OSを採用。DAC/アンプ部分を交換できるモジュール方式も採用。アナログ回路はソリッドステートに加え真空管回路も使用可能、など、最近の高級DAPのトレンドも押さえられています。ヘッドホン出力のバランス接続対応は言うまでもありません。

SoC: SnapDragon 430
DACモジュール: AK4497 x2 + OPA1612 x2
ヘッドホンアンプモジュール: ADA4610-2 x2 + BUF634 x4
バッテリーモジュール: 18650 x5 リチウム電池
真空管出力モジュール: KORG 6P1 x2
ワイヤレスオーディオモジュール: DWHP83

価格は99で2021年の第2四半期に発売へ!

上記の内容はすでに発表されていましたが、この1月についに価格が発表。$3599で、2021年の第2四半期に発売されるとのこと。さすがに高額ですが、AKやソニーなど、もっと高額なDAPはいくつもあるだけに、もはやそれほど高額には感じません。また、この価格で据え置き用としても高音質なのであれば、全く高くないと言えます。

Introducing Shanling M30_Shenzhen Shanling Digital Techno
New Desktop All-in-one Hi-Fi

さすがに、本体・重量はビックサイズ。26 x 21 x 5 cm /3.0kg。ポータブル機というには重く、大きいと言わざるを得ません。持ち歩くのは自由ですが。

デジタル入力:同軸/光/ 2x USB-A / USB-B / USB-C / LAN
と豊富。最大PCM32 / 768およびDSD512対応。

最新機らしくMQAデコードにも対応。DSDアップサンプリング機能も注目です。

DACチップは「AKM AK4497」2基。旭化成の火事のこともあるので、本機の安定供給は難しいかもしれません。ただ、幸いなことに、本機はDAC部分も含めた交換モジュール式なので、今後、AKM以外のDACチップを搭載したモジュールも開発されるでしょうし、それが標準搭載になるかもしれません。

ヘッドホン出力:バランス4ピンXLR、4.4mm、2.5mm、3.5PRO /シングルエンド6.35mm、3.5mmとこれも豊富。ポータブル機の標準状態でここまで豊富なモデルは他にないほど。バランス4ピンXLRもあるので、据え置き用にも使える装備です。

ワイヤレス接続:Wi-Fi 2.4 / 5G / Bluetooth
Wi-Fi接続:DLNA / AirPlay / NAS /ファイル転送
Bluetoothレシーバー:LDAC / SBC
Bluetooth送信機:LDAC / LHDC / aptX HD / aptX / SBC

とインターネット・LAN関連やBluetoothなども豊富。

ストリーミングサービスにもSpotify / Tidal / Qobuz / Deezer / QQMusicと対応。

6インチ1920 x1080タッチスクリーンで視認性と操作性も良好でしょう。

気になるのは、OSはAndroid 7.1ベースとのことですが、なんでもユーザーが普通のAndroid端末のようには自由にアプリを入れられないようです。この辺りは国内発表も待ちたいところです。ストリーミングへはちゃんと対応してくれるようですが。

40万円クラスのDAPとして文句のない音質は備えているでしょう

おそらく40万円クラスのDAPとして、文句のない音質は備えているとは思います。ただ、DAPというには大きすぎるし、重すぎでしょう。DAPと名乗るからには相応のサイズと重量にまとめることも価値として重要、と考えるのであれば、本機の音がいくら良くてもダメ、ということになりかねません。

Shanlingとしては超小型からごく一般的なサイズのDAPまで幅広く揃えていますから、本機は思い切って挑戦するという気持ちで設計できた、という面もあるのでしょう。

いずれにしても国内発売は楽しみです。

4月24日追記:「春のヘッドフォン祭2021 ONLINE」で発表

4月24日に「春のヘッドフォン祭2021 ONLINE」で国内初発表されました。6月頃の発売を予定し、価格は400,000円前後を想定するとしています。

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