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SHANLING MW200 レビュー・感想情報

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SHANLING MW200は実売価格約1.5万円のネックバンドタイプBluetoothアダプター

SHANLING MW200は、8月28日に税込み実売価格約1.5万円で発売された、ネックバンドタイプのBluetoothアダプター。

MMCXコネクターを採用する有線イヤホンをネックバンド型Bluetoothイヤホンとして使用できるようにあうるアダプター。DACチップに旭化成の「AK4377A」を搭載していることをはじめ、コーデックはSBC/AAC/aptX/aptX LL/aptX HD/LHDC(HWA)/LDACに対応、さらにはハイレゾ対応のUSB-DAC機能も搭載するなど、非常に高性能かつ高音質志向のモデルです。

専用アプリ「Shanling Controller」によるコーデックの切り替えやイコライザー、ファームウェアアップデートにも対応する多機能ぶりも魅力。

SHANLING MW200の内容についてはこちらでも紹介済みです。

SHANLING MW200 LDAC / aptX HD対応のネックバンド型Bluetoothレシーバー USB-DAC機能も搭載!
中国のSHANLINGからMMCXコネクター対応のネックバンド型Bluetoothアダプター「MW200」が2020年8月28日に税込み約1.5万円で発売。LDAC/aptX HD対応に加え、ハイレゾ対応のUSB-DAC機能の搭載が特徴。

SHANLING MW200のレビュー・感想を分析

今回は、発売後のレビューや感想を分析し、本機の特徴・魅力、適したユーザーや使い方などについても考察します。

ネックバンドタイプのBluetoothアダプターは、製品数が少ないことと、本機のような性能と機能を追求したモデルが少ないのが現状。ワイヤレスイヤホンというと完全ワイヤレスイヤホンばかりという状況も背景にありそうです。

しかし、本機を購入したユーザーによると、本機の性能と音質は非常にハイレベルな印象です。まず、Bluetooth接続はLDACで接続できれば、とうぜんLDAC対応機はまだない完全ワイヤレスイヤホンは相手ではありません。接続安定性についても、その確保が難しい完全ワイヤレスに比べてもかなり安定しているようです。

加えて、USB-DAC接続を活用できれば、スマホさえあればDAP要らずで高音質リスニングが楽しめます。

また、本機に対しては格違いと思えるほどの高級イヤホンを接続しているユーザーが見受けられますが、その方たちがみな、本機の音質に満足している様子もうかがえます。それだけ、本機の搭載しているDAC部やヘッドホンアンプ部が優秀ということでしょう。

MMCX端子を搭載した高級イヤホンと本機を用意すれば、DAP要らず、という意見が複数見受けられるのは大いに注目できます

以上のように見てみると本機は、高音質志向のユーザーにとってはこの価格でも安いハイコスパモデルと言えそうです。本機の高いポテンシャルを活かすにはBluetoothはaptX HD/LHDC(HWA)/LDACのいずれか、USB-C接続できるスマホなどの端末、そして高音質なハイレゾ音源、MMCX端子の高音質イヤホン、の用意があったほうがいいのではないでしょうか。

逆に、コーデックはaptX程度まで、手持ちイヤホンはMMCXでも1万円以下、音源もCDレベル未満、というのであれば、JPRiDE BTR-1のようなずっとリーズナブルなモデルでもいいかもしれません。

なお、本機に使用されているDACチップの供給メーカーである旭化成エレクトロニクスが10月に火事になり、今後、当分の間、DACチップの新品の供給ができなくなっています。

その影響はポータブルオーディオ界に広く加わりそうですが、本機の場合ももしかして「AK4377A」の供給不可による生産終了か、DACチップ変更でのモデルチェンジなどの影響が出るかもしれません。場合によっては後継機なしで生産完了もあり得ます。ですから、本機の内容に興味がある方で買いたい気持ちのある方はお早目になされたほうがいいと思います

SHANLING MW200のレビュー・感想をご紹介(ツイッター)

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