SOUNDPEATS Sonic Pro 完全ワイヤレスイヤホン
中国のSOUNDPEATS(サウンドピーツ)から、完全ワイヤレスイヤホンの新モデル「Sonic Pro」が国内アマゾンで6,880円で発売されました。
完全ワイヤレスイヤホンでは珍しい2BA構成などの特徴・内容
完全ワイヤレスイヤホンでは珍しい、2BA構成を採用しているのが特徴。また、Qualcomm QCC3040のBluetoothチップを採用しており、最大24bit/48kHzのハイレゾ伝送にも対応できるapt X apaptiveコーデックに対応しているのもポイント。Qi規格によるワイヤレス充電に対応する利便性も備えています。アクティブノイズキャンセリング機能は搭載していません。
そのほか、接続機器を問わずに左右同時接続を実現するTrueWireless Mirroring対応、これも接続機器を問わずに最小60msの低遅延を実現するゲーミングモード、IPX5の防水性能も備えています。
バッテリー持続時間はイヤホン単体で最大15時間。付属のバッテリーケースの使用で最大35時間。
付属品はイヤーピース3セット・USBケーブル。
SOUNDPEATS Sonic Proの仕様
通信方式:Bluetooth 5.2
プロファイル:A2DP/AVRCP/HFP/HSP
コーデック:aptX Adaptive/AAC/SBC
連続再生時間:約15時間
充電時間:約1.5時間
ドライバー:バランスドアーマチュアx2基
充電端子:USB Type-C(ケース)
ワイヤレス充電対応(Qi)
重量:約6g(イヤホン)/約47g(ケース)
SOUNDPEATS Sonic Pro レビュー・音質情報
SOUNDPEATSのイヤホンにしては、発売前からの注目も発売後の購入ユーザーの活発なレビュー投稿なども少なく、滑り出しは静かな印象。
6月20日追記:6月18日に各ニュースサイトで本機の発売ニュースが報じられたため、今後はもっと購入者のレビューは増えてくるものと思われます。
SOUNDPEATS Sonic Pro 購入者のレビューが見られる2chまとめ
音質については、従来モデルの「Sonic」(といってもユニット構成がこちらはダイナミックなので当然音は全然違いますが)と比較して、低音が弱く、音も全体に平板という感想があり、これまで低音重視のダイナミック型採用のSOUNDPEATSの完全ワイヤレスイヤホンのこれまでの印象から、サウンドのバリエーションを広げようとした機種なのかもしれません。
ほか、ケースも本体もつるつるで安っぽいという意見もあり、この価格であまりモノとしての質感もも高度に求めるものではないとしても、やや期待外れの面はあるのかもしれません。
従来モデルの「Sonic」とは形状は同じながら、音質、機能面などかなり違う内容となっており、勘違いして買うと予想外の内容に驚いてまうことになりそうです。
音質については、従来モデルの「Sonic」では音量を上げるとうるさく感じることもある一方、「Sonic Pro」ではそういう感じは少なく、むしろ帯域バランスが整ってくるという意見があり、やや大きめの音量でワイドレンジな曲を聴くと真価を発揮できるのかもしれません(完全ワイヤレスイヤホン+SOUNDPEATS)。
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