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ULTRASONE LAPIS レビュー・音質情報など

イヤホン

ULTRASONE LAPIS ブランド初のANC搭載完全ワイヤレスイヤホン

アユートは、同社が取り扱うULTRASONE(ウルトラゾーン)より、ブランド初となるアクティブノイズキャンセリング(ANC)搭載完全ワイヤレスイヤホン「LAPIS」を2022年3月12日に発売しました。税込み価格は24,980円。本体色はブルー。

フィードフォワード/フィードバック方式の併用によるハイブリッドANC機能を搭載。ハウジングの外側、内側にそれぞれ1基、左右合計4基のマイクを搭載し、50 – 900Hzの広い周波数範囲で、最大32dBのノイズ低減を実現すると謳っています。外音を取り込むアンビエントモードも搭載。

通話用マイクは2基搭載し、声に焦点を当てつつ周囲の雑音を低減。モノラルモードにも対応し、片側のイヤホンのみで通話することも可能。

Bluetoothのバージョンは5.2、コーデックはSBC/AAC。

イヤホン本体にはタッチコントロールを採用。再生操作や通話操作はもちろん、ノーマルモード/ANCモード/アンビエントモードの切り替えなども操作可能。

新開発の13mm径ダブルマイラーフィルム振動板を採用したマイラーダイナミックドライバーを搭載。スムーズで低歪みのリニアなサウンドを再生し、優れたダイナミックレンジと締まった低域表現、際立ったトーンバランスを実現するとしています。

周波数帯域は20Hz – 20KHz、感度は110dB、インピーダンスは32Ω。本体質量は約5g。イヤホン本体はIP54準拠の防塵/防水性能を備えています。

イヤホン単体での連続再生時間は約9時間、付属の充電ケース併用で最大45時間の連続使用が可能。充電ケースは急速充電に対応し、約10分の充電で約1時間使用可能。ケースは充電用にUSB Type-C端子を採用、またQi規格のワイヤレス充電にも対応。

独自技術の注入に注目

ついにウルトラゾーンも完全ワイヤレスイヤホンに参入。ヘッドホンで培った高度な音質設計ノウハウと、他社にはない独自技術をどれだけ完全ワイヤレスイヤホンに注入できるのかに注目したいところです。

ウルトラゾーンというと、ヘッドホンの頭内定位を低減させる「S-Logic」技術や、電磁波低減技術のふたつが有名ですが、今回完全ワイヤレスイヤホンへの投入はなし。

一方で、ウルトラゾーンの高級ヘッドホンではおなじみのマイラーフィルム振動板を採用したマイラードライバーを投入。過度特性に優れ、歪みが少ないことを活かした本質的な高音質が多いに期待できます。

ULTRASONE LAPIS レビューサイト情報

【レビュー】 あのULTRASONEがワイヤレス本格参入。TWSからゲーミングまで一気に聴く
イヤフォンやヘッドフォンにおいて“ワイヤレス”は当たり前のものになった。これに伴い、有線ヘッドフォンで名を馳せるハイエンドなブランドもワイヤレス市場に相次いで参入している。オーディオファンとしては“ワイヤレスでも音に妥協しない製品”が増加しているのは嬉しい事だ。
ULTRASONE LAPIS ULT-LAPIS レビュー評価・評判
■最安価格(税込):価格情報の登録がありません ■価格.com売れ筋ランキング:-位 ■満足度レビュー:3.70(4人) ■クチコミ:2件 (※11月20日時点)
ULTRASONE 【ヒロインたるもの】LAPIS レビュー一覧 / e☆イヤホン

ULTRASONE LAPIS レビューなど(ツイッターから)

各種レビューから読み取れる傾向など

AVウォッチの試聴レビュー記事や価格コムなどのユーザーレビューでも、イヤホンらしからぬ低音の豊かさ、音圧の豊かさ、音のタイトさ、といった点が評価されているようで、ヘッドホンで確立しているウルトラゾーンならではのサウンドをうまく実現しているようです。

一方、高音質志向の完全ワイヤレスイヤホンとしては対応コーデックにハイレゾ系(LDACかaptX Adaptive系)がないのは残念。第2弾製品以降に期待です。この価格で専用アプリがないのも実用面ではきついところです。

「LAPIS」という名前とブルーの本体色は、あきらかに宝石の「ラピスラズリ」を意識したもの。外観デザインもAirPod系に近いスティック型ということも考えると、女性ユーザーも意識しているのでしょうか。ANC性能やフィット性はAirPods系には及ばないようです。

なお、付属品以外の汎用イヤーピースがうまく使えないという声もありますが、代理店によると、AZLA SednaEarfit Crystal for TWS は全サイズ装着可能と明言しています。参考にしてみてください。

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