Pioneer PD-50AE 追加販売決定
オンキヨーホームエンターテイメントは、パイオニアブランドのSACD/CDプレーヤー「PD-50AE(S)」について5月中旬より主要オーディオ専門店向けに出荷を行うと発表しました。価格は278,000円(税込)。
PD-50AEは、2021年11月下旬に発売したものの、12月上旬時点で予定台数を全て出荷し、再販売を希望する声が多く寄せられたことに応えて再生産が決定していましたものです。ただし、今回も台数限定での生産となります。
PD-50AEの内容や特徴についてはこちらでご紹介済みです。
Pioneer PD-50AE MQA-CD対応SACDプレーヤー PD-70AEと比較しての違いも
パイオニアはSACDプレーヤー「PD-50AE」を2020年11月下旬に税込み28万円で発売。上位モデル「PD-70AE」と比較しての違いも交えながら、MQA-CD再生対応といった「PD-50AE」の内容・特徴をご紹介。
いろいろ気になる状況のなかでの追加発売
パイオニアブランドを有するオンキヨーの窮状、そして主力事業のホームAV事業のシャープなどへの譲渡の話が具体化しているなかでの再販売。
もっとも、昨年の時点でオンキヨーが危ないのはオーディオ愛好家はわかっていますから、それでもPD-50AEが欲しいという声なのでしょう。
まさか、これがパイオニアブランド最後の本格CDプレーヤーになるかも、という気持ちから記念品的に買おうというわけでもないでしょうし。
今後の中古購入や修理も大丈夫?
オンキヨーが倒産してしまうのであれば、今後の修理などのアフターフォローも難しくなるので、手を出すのは危険かもしれませんが、いまのところはシャープが引き継いではくれるようですので、アフターフォローは今後も大丈夫でしょう。そういう意味では買っても問題はないと思います。
また、発売されたばかりで、新品購入希望者が待っている状況ですからそんな話は早いかもしれませんが、中古で購入しても当分はメーカー自身による修理も大丈夫でしょう。そんなに何年もは対応してくれないかもしれませんが(昨今のピックアップの供給状況や他社のCDプレーヤー修理対応状況から見ても)(SACDプレーヤー+Pioneer)。
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