CCZ Plume 4BA+1DDで約2.4万円の中華イヤホン
中華イヤホン紹介。
「CCZ Plume」は新興の中国イヤホンメーカー・CCZによるハイグレードモデル。国内アマゾン価格は23,999円。中価格の中華イヤホン(5千円~3万円)のゾーンに位置するモデルです。
10mm径の二重磁気回路ダイナミックドライバーと4基のバランスド・アーマチュア型(BA)ドライバーの組み合わせによる4BA+1DD構成。BAは中音域用の「CCZ-IF-A」2BAユニットが1基と、高域用の「CCZ-Hi-A」BAユニットが2基搭載。
アルミニウム合金の金属シェルを採用。CNCの5軸精密加工と手作業による研磨仕上げの上にゴールドカラーの表面処理が施されており、かなり光沢があり、ゴージャスな印象。
0.78mm 2pin仕様でリケーブルが可能。6N単結晶銅素材の標準ケーブルは2.5mm/4極のバランス仕様。従来の3.5mmステレオ、あるいは4.4mm/5極のバランス接続については変換アダプタを付属し対応。
応答周波数: 20-20kHz
音圧感度: 110±2DB
インピーダンス: 16±2Ω
CCZ Plume レビューから読み取れる傾向
本機の日本語レビューは著名レビュアーの代表格であるお二方が記事を書いているので、参考になります。
音は派手目でかなりドンシャリのようです。ただ、マルチドライバーにしては音のまとまりは良いようです。迫力がある濃密なサウンド傾向のようで、重低音の再生能力の高さからもロック系音楽にはかなり向いているようです。
ハウジングは大きめのため、装着感を気にする方は要注意かもしれません。派手な見た目は良くも悪くも本機の個性となっているようです。
2.5mmバランス以外の端子を付属アダプターで使うと、見た目や端子部分の耐久性に不安があるそうで、本機は2.5mmバランスがおもな接続の方に向いているようです。
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