GH-TV49EG-BK ほか、ゲオが格安4K/HDR対応テレビを発売!
ゲオは、格安4K対応テレビ第5弾モデルとして、49型で39,800円の「GH-TV49EG-BK」と、43型で29,800円(いずれも税抜)の「AK-KH43」を、全国のゲオ約1000店舗およびゲオオンラインストアで11月22日に発売します。
49型はグリーンハウス製、43型はWIS製とメーカーは異なるものの、基本的なスペックは共通というテレビ。いずれも、4K HDR対応で日本メーカー製最新LSIを採用しつつ低価格を実現したという4K対応液晶テレビ。BS/CS4Kチューナーは搭載していませんので、4K放送を楽しみたい場合は、別途単体の4Kチューナーを用意する必要があります。
チューナーは地デジ/BS/110度CSチューナーを2基搭載し、別売り外付けHDDへの番組録画が可能で、裏禄も可能です。直下型バックライトを採用。液晶パネルは上下左右178度の広視野角。 輝度は49型が340カンデラで、43型が250カンデラ。
映像モードを各種用意。49型は「自動」「鮮やか」「標準」「居間」「映画」「映画プロ」「おこのみ」の7種類、43型では「映画プロ」ではなく「ゲーム/PC」とした7種類。
HDMI入力は4系統で、HDMI 2.0aとHDCP 2.2をサポート。HDMI 2のみARCに対応。コンポジット映像入力×1、光デジタル音声出力×1、ヘッドフォン出力×1、録画用のUSB端子×2(USB 2.0×1、USB 3.0×1)を装備。データ放送用のLAN端子も搭載。内蔵スピーカーの最大出力は10W×2ch。
4Kチューナーなしだと、この価格まで来たか、という感じ
4Kチューナーなしだと、この価格まで来たか、という感じです。ここまで安いと、4Kに興味がなくとも、従来のフルHDテレビの代わりに購入しても問題ないでしょう。
さすがに、ハイスペックとは言い難いので、HDR素材のよさを効果的に堪能できるレベルではなさそうです。それでも、少し前までは、格安4K対応テレビはHDRに規格上は非対応だったので、気分的なもの程度かもしれませんが、HDR対応はあったほうがうれしいでしょう。
あとは、2K以下の素材を4Kにアップスケーリングしてくれる機能があるかですが、いまのところ、よくわかりません。
ゲオのような全国に店舗のある店であると、実物を見て確認できるのも大きいでしょう。安いからといって、量販店で全く現物で画質を確認できないテレビは、やはり販売上はマイナスだと思います。
4Kチューナーなしではもはや低価格化は限界でしょう。あとは4Kチューナーを積んでくるのかどうかです。勝負するならオリンピックの前となるでしょうか(4K対応テレビ+GEO)。
2020年1月25日追記:AK-KH43の2020年1月27日からの再発売が発表されました。1500台限定。販売ルートは同じです。
2020年4月20日追記:4月21日より3,000台追加販売が発表されました。販売ルートは同じです。
(↓4Kチューナー内蔵でもっとも低価格なテレビ・2020年4月現在)
(実質4万円ちょっとで買える55型4K対応テレビも登場)
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