Astell&Kern A&ultima SP3000 「秋のヘッドフォン祭2022」で試聴展示
フジヤエービックが主催するポータブルオーディオイベント「秋のヘッドフォン祭2022」が、中野サンプラザにて9月18日に開催。
Astell&Kernからは、新フラグシップモデル「A&ultima SP3000」の試聴機が展示されました。「A&ultima SP3000」は10月に税込み実売価格約66万円で発売予定。
SP3000は、旭化成エレクトロニクス製DACチップ「AK4499EX」を計4基搭載。アンバランス回路/バランス回路にそれぞれ2基ずつを使用し、各系統を独立させた「デュアルオーディオ回路」を搭載。
デジタル信号処理用に「AK4149EQ」を2基搭載し、デジタルノイズがアナログ信号に与える悪影響を抑制。AK4499EXがアナログ処理を担うことで、デジタル/アナログ処理を完全分離した「HEXAオーディオ回路構造」設計により高いSN比を獲得しているとしています。
筐体ボディにはDAPとして世界初採用の904Lステンレスを使用。ブラックモデルは筐体裏面および側面部にPVDコーティングを施しています。フランス製ゴートスキンレザーケース(Green)が付属。
時計の竜頭型ボリュームコントロールと、5.46型のフルHDディスプレイを搭載。CPUはオクタコアのQualcomm Snapdragon 6125。
ハイレゾ再生はPCM 768KHz/32bit、DSD512(DSD 22.4MHz)、MQAなどに対応。Open APKによるストリーミングほか、Roon Readyもサポート。また、最大 PCM384KHz/DSD256にリアルタイムアップサンプリングするDAR機能も搭載。BluetoothはaptX HD、LDACもサポート。
ヘッドホン出力は3.5mmアンバランス(光出力兼用)と、2.5mm、4.4mmバランス出力を搭載。
Astell&Kern A&ultima SP3000 試聴レビュー(ツイッター)
#AstellnKern さんのブースには、ほぼ相談で伺わせていただいたけど…泣いちゃいそうになるくらい、鳥肌立っちゃうくらい、お世話になった感ある。感謝。SP3000は、んまーびっくり素敵な音で。実は心の中で爆笑してた。そんくらい凄い音だった…あれが買える大人になりたい…。 #hpfes
— さるこ (@sa_run) September 18, 2022
SP3000聴きました!
白銅と比べると更に低域の深みを感じられて、帯域バランスも中低〜低域辺りにスポットを当ててる印象
SS筐体だけども、カッチリ感と言うよりかはSP1000やSP2000同様透明感に振った印象
見通しの良い… https://t.co/1hvm7rrdMO
SP3000試聴。SP2000なら買い替え必要なしかな。SP1000AMPも同様。特にCP好きであれば傾向が違う。SP2000T白銅が正解。
さすがSP3000音質は間違いない。これぞSP2000からの正統進化。声に実像感がある。このLiSAの音源の場合録音スタジオで歌ってる感が伝わる。ただしSP2000から買い替えるほどかはその人次第。ちなみにT8IE MKⅡをアンバ… https://t.co/yaqy8ySFZS
SP3000
なんつーか、すげぇ良い。
語彙力無くすなぁ(笑)
#hpfes https://t.co/Puv4bphRty
ヘ祭退散
SP3000→新DAC、DAC4つ積み、世界初とやらのデジアナ分離…が、これまでと大して変わらん。
Odessey→良いけど、既存ハイエンドとあまり変わらん。
新DX320→聴けず
ヤマハ→聴けず
ローゼンクラッシュ→出… https://t.co/qHfVgw7bhe
さっしゃー / HN(shintarou) 🎧️@mhwib_sasha
Sp3000やっと聴けた!
確かに音はメチャクチャ良かったのですが、もうこれ以上は好みの問題ですかね笑😂
SP3000は評判微妙ね(゜゜)
やっぱりあの落としたら痛そうな角張りと大きさは危ないから仕方ないね(絶対そうじゃない
AK様SP3000はよきでした
写真撮影していいか分からんかったから
整理券の画像でw https://t.co/SJe6fKLNRW
AK SP3000 とOdessey
最初は糸竹管弦にて。
特に高域の伸びがえぐい。
ノイズ感も皆無。Odesseyは多種類ドライバーが個別にしっかりと主張する割に、破綻していない絶妙なバランス。
なお、価格…… https://t.co/pK0GILUrDL
A&ultima SP3000
AKとは思えないぐらいサクサク動いててびっくりした
SP3000 音の厚みと繊細さが同居してました。 https://t.co/HGByyb4NvA
肝心のSP3000はと言うと、事前に報じられていたS/Nの高さから予想出来ていたけどとにかく澄んだ音で、これまでのAKの音をそのままステージを引き上げたように感じた。(静けさのもたらす効果は顕著)
なお、UIが大きく変わっていた… https://t.co/zUr2gATF6J
アユートブース、SP3000。
価格もぶっ飛んでるけど今までのSPシリーズとは一線を画してました。本日の目玉と言っても過言ではない語彙力なくなる良さでしたね。エージングでまた落ち着くでしょう。#hpfes https://t.co/sij8JTaeoU
AKのSP3000を試聴。デザインは個人的に好みでした。綺麗な音に包み込まれる雰囲気が良かったです。高くて手が出せませんけど💦
#astellandkern
#sp3000 https://t.co/RV199aFjr8
SP3000は当然ながらめちゃくちゃ音が良かった
真っ黒な背景から音が立ち上がってくる感覚は、さすがAKのフラッグシップって感じだ
SoCの強化からか、UIはかなり快適に動くようになってた https://t.co/Rc7h2JFsVJ
SP3000の音は現存するDAPの中で頂点に立つレベルなのは疑いようがなかったな。
因みにアンバラ部分を完全に無くしてバランス専用機にしたら半額になるのかと言ったらそんなことは無いんだろうけど、それくらい尖らせた仕様にしても面白い… https://t.co/z3RnKwS0nf
Astell&Kern A&ultima SP3000 試聴レビューから読み取れる傾向
実際に試聴された方々の感想をツイッターで読んでみると、単体のDAPとして素晴らしい音質であることは間違いないようです。一言で言えば、現行のDAP製品全体のなかでも頂点に立てるような高品位なモデルと言えるようです。聴感上のSN比が非常に高いと思わせる感想も目につきます。
従来機のSP2000との比較では、確かに音質は向上しているが、好みの範疇であるとか、買い替えるほどではないといった意見も見られます。
絶対的な音質は優れているものの、この価格を出すのかという問題も現実的には考慮する必要もありそうです。
ただ、予算の制約がない方で、現状で最高のDAPを求める方にとっては有力な選択肢が登場したようです。
コメント