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DITA Navigator レビュー・音質情報

ヘッドホンアンプ

DITA Navigator DITAブランド初の小型DACアンプ(いわゆるドングル型DAC)

DITAブランド初の小型DACアンプ(いわゆるドングル型DAC)「Navigator」が国内400台限定で2023年9月29日発売。税込みの実売価格は49,800円程度。

入力はUSB-C。DACチップにはESSのES9219を2基搭載、最大768kHz/32bit PCMとDSD256のネイティブ再生に対応。またFPGA制御の水晶発振器によるクロックを2基搭載。

ヘッドホンアンプ部の最大出力は340mW@32Ωを実現。ヘッドホン出力は3.5mmと4.4mmバランスを搭載。ボディはアルミマグネシウム合金。本体にボリュームボタンを装備。

本体と入力用USBケーブルはセパレート仕様となっており、ケーブルの交換が可能。USB-C to USB-Cケーブル、Lightning to USB-Cケーブルが同梱。

本体の一部にドライバーを格納できたり、変形させてスマホスタンドとして使えたりといった機能も搭載。

DITA Navigator レビューサイト

DITA Navigator レビュー|小さな巨人!アナログライクでパワフルなサウンドのDAC | カジェログ
シンガポールのオーディオブランド「DITA」から、同ブランド初のポータブルDACが登場しました。 それが今回紹介する「Navigator」です。 ちなみに代理店は僕も大好きな国内メーカー「final」が行っています。 このDITAというメー
DITA Navigator レビュー一覧 / e☆イヤホン

DITA Navigator 「ポタフェス 2023」の試聴レビュー(X)

DITA Navigator 発売日以降のレビュー(X)

DITA Navigator 各種レビューなどから読み取れる傾向

レビューから読み取れる音質傾向としては、ドングル型DACとして、かなり評価の高い正統派の高音質モデルといった印象です。

音の情報量の豊富さ、SN感の高さなどはドングル型DACでもハイレベルに実現できるモデルはありますが、本機の場合は、電源に制約のあるドングル型DACでは難しいとされるパワー感(力感)にも優れているのがポイントのようです。最近の高品位なドングルDACは、こうしたドングルDACならではの制約や事情による音質的デメリットを改善・克服してきているモデルが見られるようになっていますが、本機もそのひとつになりそうです。

5万円程度ということで、ドングル型DACとしては高価ですが、レビューにあるような音質であれば、十分納得できそうです。また、評判のよい高級イヤホンを多数出しているDITAですが、それらのイヤホンにベストマッチの小型ヘッドホンアンプ(実際、高級イヤホン「DREAM」「Awesome Truth」とのバンドルセットも販売されていますし)と考えればむしろ安いくらいで、DITA向けのヘッドホンアンプ選びの難からも解放されそうです。

音質のよいドングル型DACを5万円前後で求めている方には注目モデルが登場したといえそうです。

ただ、本体ボリュームの1ステップの変化幅が大きいという意見もあり、とくに能率の高いイヤホンでは影響が大きいでしょうから、常用するイヤホンと本機のボリュームとの相性には気を付けたいところです。iPhoneとの接続で、再生開始時にボリュームがMAXで大変だったという感想が複数人で見られるのも注意したい点です。本体ディスプレイがないのもこの価格を考えると不便なところかも。

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