※当サイトはAmazonアソシエイト、楽天アフィリエイト、Yahoo!ショッピングなどの各種アフィリエイトプログラムに参加しています。記事で紹介している商品を購入すると、売上の一部が当サイトに還元されます。
※当サイトはAmazonアソシエイト、楽天アフィリエイト、Yahoo!ショッピングなどの各種アフィリエイトプログラムに参加しています。記事で紹介している商品を購入すると、売上の一部が当サイトに還元されます。

Astell&Kern × VISION EARS AURA 試聴レビュー・音質情報

イヤホン

Astell&Kern × VISION EARS AURA 約70万円のハイエンドイヤホン

Astell&KernとドイツのハイエンドIEMブランドVision Earsとのコラボイヤフォン「AURA」。2023年5月に国内発表され、直販予想価格は699,980円で7月以降の発売予定となっています。全世界650台の限定生産。

2基の8mm径アルミニウム・マグネシウム合金ダイナミックドライバーを向かい合わせに配置した独自のアイソバリック構成を採用。さらに、8基のBAドライバー、BAスーパーツイーターを組み合わせ、5ウェイクロスオーバーでまとめた、ハイブリッドの11ドライバー構成。

フェイスプレートとシェルは、軽量かつ強固で耐食性にも優れるスイス製6061-T6アルミニウム。

コネクターは2ピン。3.5mmアンバランスプラグと、4.4mmバランスプラグのケーブルが2本付属。

100%医療用シリコンを採用した「AZLA SE1500」イヤーピースが6サイズ同梱。PABLO製スムースカーフスキンレザーを使用したハンドメイドレザーアクセサリーが付属。

Astell&Kern × VISION EARS AURA 試聴レビュー(ツイッター)

Atell&Kern × VISION EARS AURA 各種試聴レビューから読み取れる音質傾向

70万円というイヤホン最高峰クラスの価格の高級機。数十万円を超えるイヤホンは、とかく複雑なマルチウェイと異なる発音方式の併用、クロスオーバーや位相管理の難しさなどから、価格とは裏腹に、思ったほど音質が良くないというモデルがあると言われます。また、高級イヤホンになるほど、メーカーやモデル独自の個性を出そうと、音質が個性的に過ぎる場合もあるとも言われます。さらに、とにかく価格を上げるためなのか、音質とは関係ない外観素材やデザインにコストをかけて、音質に見合わない価格と評価されてしまう場合もあります。

本機の場合も、以上のような高級・高額イヤホンの弊害が頭を過ってしまう価格や豪華な外見。しかし、各種イベントでの試聴機出展での試聴者の方々の感想は、そんな不安を払拭するような高い評価が並びます。

といっても高いから音がいいだろうみたいな、曖昧なものではなく、オーソドックスでニュートラルな系統で、本質的に音がよい、まさに音楽を聴くための最上のツールとして仕上がっているという印象。

その分、際立った特徴や個性の発露は薄いものの、万能型・万人向きの音質を備えた、王道的な高音質イヤホンのようです。

Astell&Kernの場合は、自社でDAPや据え置きヘッドホンアンプを出していますから、音質的マッチングからも同社の製品との組み合わせがよさそうです。

コメント