B&W Formation Duo 新時代のアクティブスピーカー

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B&W Formation Duo 新時代のアクティブスピーカー

英国B&Wが2019年に海外発表していたアクティブスピーカー「Formation Duo」がついに国内発売。2022年1月28日から税込みペア495,000円。カラーはブラックとホワイト。オプションとしてスタンド「Formation Duo Floor Stand」も用意。価格はペアで99,000円。カラーはブラックとシルバー。

ワイヤレス・オーディオシステム「Formation Suite(フォーメーション・スイート)」の一環として発売される2ウェイ・ブックシェルフ型のアクティブスピーカー。

ワイヤレス・オーディオシステム「Formation Suite(フォーメーション・スイート)」の一環

「Formation Suite」は「Formation Duo」のほか、以下のラインナップ。

Formation Bar 187,000円(1台) 単体サウンドバー
Formation Bass 154,000円(1台) ワイヤレスサブウーファー
Formation Flex 77,000円(1台) ワイヤレスアクティブスピーカー
Formation Wedge 154,000円(1台) 単体サウンドシステム
Formation Audio 88,000円(1台) ネットワークオーディオプレーヤー

「Formation Suite」はシリーズ内のスピーカーを組み合わせて使うことで、5.1chなどのサラウンドシステムにも発展させられます。

そのコンセプトは、“B&Wのサウンドクオリティをワイヤレスで実現する事”。そのため、各スピーカー間はワイヤレス接続で繋がることも特徴。

それも、Wi-Fiルーターを介さず、Formation Suite製品同士が直接通信する「mesh」テクノロジーが核となっています。

また、シリーズは「Bowers & Wilkins Musicアプリ」を使ってセットアップや制御が可能。ブックシェルフスピーカー「Formation Duo」とサブウーファー「Formation Bass」を連携させたり、様々な部屋に設置したFormation Suite製品を個別に制御する事も可能。

Formation Duoはあの800シリーズの技術も投入

「Formation Duo」は、B&Wのパッシブスピーカーの最上位800シリーズや上位の700シリーズの技術を投入しながら、専用設計のアンプや、ネットワークオーディオプレーヤー機能を内蔵した合理的なシステムとなっています。

トゥイーター・オン・トップ構造や、コンティニュアム・コーン・ドライバーの採用、なにより、B&Wの看板的存在の「805シリーズ」を彷彿とさせる外観が大いに興味を惹きます。片チャンネルの外形寸法は197×305×395mm(幅×奥行き×高さ)で、重量は10.6kg。

ユニットは2.5mm径のカーボンドームツイーター、165mm径のコンティニュアム・コーンミッドバスを採用。ミッドバスは805シリーズと同じものを使用。再生周波数帯域は25Hz~33kHzと驚きのワイドレンジ。

アンプとネットワークオーディオ機能を内蔵

クラスDアンプを内蔵しており、最大出力は125W×2と強力。スピーカー間もワイヤレスで、伝送は最高で96kHz/24bit。

ネットワークオーディオ用としてLAN端子とWi-Fiを内蔵し、Roon、Spotify、Bluetooth、AirPlay 2に対応。

Bluetooth入力にも対応し、SBC/AAC/aptX HDに対応。

アナログ入力、光/同軸デジタル入力は備えていません

なお、RCAなどのアナログ入力、光/同軸デジタル入力は備えていません。有線入力においては、一般的なアクティブスピーカー的な使い方はできないことには要注意です。

B&Wによる価格破壊的な次世代システムの提案?

現行の805 D4シリーズにはさすがに及ばないでしょうが、過去の805シリーズに近い基本性能を備えている印象。しかも、専用設計のアンプと、ネットワークオーディオプレーヤー機能を内蔵してこの価格というのは、B&Wの700クラスのスピーカーを自分で用意して別々にアンプ、プレーヤーを買うよりもはるかに合理的で安上がりなのではないでしょうか?

そう考えると、これはB&Wによる価格破壊的なシステムの提案ということでもあり、これまで700や600のパッシブスピーカーを使っていたようなユーザーにとっては、これまでにかけた費用よりも大幅に安く、現状以上のサウンドが得られる可能性があるような気がします。

それもまた、オーディオの進歩であるというなら、悪いことではなく、良いことだと言えるでしょう。

いずれにしろ、これから「Formation Duo」を新規導入するユーザーで、ネットワークオーディオをメインソースにできるような使い方では、かなり期待できるシステムが組めそうです。

ただ、既存のオーディオソース、CDやアナログなど、との相性はあまり良くなさそうですが、そのあたりも十分に分かったうえで、あえてこのようなシステムにB&Wは挑戦しているのでしょう。

本格派のオーディオ愛好家に、ネットワークオーディオへの移行を促しているとさえ思える、
大胆なシステム提案に思えます。

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