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PS5がTV内蔵スピーカーで3Dオーディオ再生可能に レビュー・感想情報も

ゲーム機

PS5がTV内蔵スピーカーで3Dオーディオ再生可能に

ソニー・インタラクティブエンタテインメントは9月15日、PlayStation 5(PS5)の大型システムソフトウェア・アップデート第2弾を配信開始。これにより従来はヘッドホンにのみ対応していた3Dオーディオがテレビの内蔵スピーカーでも利用できるようになりました。

これまでは純正のワイヤレスヘッドホン「PULSE 3D ワイヤレスヘッドセット」か、DualSenseワイヤレスコントローラーにヘッドホンを有線接続した場合にのみ利用できた機能です。

使用できるのはテレビの内蔵スピーカーのみ。

設定の[サウンド]メニューから機能を有効にすると、通常の2チャンネルのテレビスピーカーから3次元音声が再生されます。

ワイヤレスコントローラー「DualSense」のマイクを使って部屋の音響特性を測定することで、部屋に適した3Dオーディオ設定を行えるとしています。

測定にあたってはコントローラーのデバイスソフトウェアを最新にしたうえで、普段ゲームをプレイする場所に座り、顔の高さまでコントローラーを持ち上げる必要があります。

部屋をできる限り静かにすること、テレビのボリュームをゲームプレイ時と同じ程度にすること、コントローラーのマイクミュートを解除することといった注意点もあります。できるだけ高精度に測定することで、より効果的で高音質な3Dオーディオが楽しめるでしょう。

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Dオーディオ再生に対するユーザーの感想(ツイッター)

アップデート当日から多くのユーザーが実際に試しており、その音質についての感想がツイッターに多数上がってきています。

ユーザーの感想などから読み取れる傾向

多くのユーザーは、テレビの内蔵スピーカー(ほとんどの場合は薄型テレビゆえのレンジ感の限界や、フロントチャンネルのみという制約によるサラウンド再生には不向きな内容)ながら、かなり頑張っているというか、結構驚くレベルでサラウンド感というか、立体的な音響を感じられるようです。

一方、音がこもって聴こえる、ボーカル帯域が聴きにくい、不自然に感じるといったマイナス面の感想を持つ人も少なくありませんでした。

そもそも、3Dオーディオになっているはずなのに、通常再生との違いが感じられなかった、あまり違いを感じられなかったという人もいます。

ただ、これらは自動音場補正機能がうまく働いていない結果かもしれず、悪い感想を見て、そのような音質であると思うのも早計かもしれません。

現時点ではテレビ内蔵スピーカーでの3Dオーディオ対応ということで、外部サウンドバーには適用できないようです、また、PS5とテレビの間にAVアンプを挟むと使えないといったこともあるようです。

今後、さらなるアップデートで音質が向上したり、適用できる機器が増える可能性もあります。

いずれにしても、PS5と3Dオーディオの新たな可能性が開けたことは間違いないでしょう。

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