4K120p入力で解像度半分になっちゃう問題。ソニーの回答が炎上?BRAVIA X85Jに問題?

4Kテレビ

「4K120p入力で解像度半分になっちゃう問題。TVメーカー5社に聞いた」に注目

4K120p入力で解像度半分になっちゃう問題。TVメーカー5社に聞いた

4K120p入力で解像度半分になっちゃう問題。TVメーカー5社に聞いた
PlayStation 5(PS5)やXbox Series Xといった、新型のゲーム機が発売されてから約1年。テレビやAVアンプ、サウンドバーなどのジャンルからも、ゲーム機と同じ“HDMI2.1”をサポートする製品が出揃い始めた。

という記事が、このような問題にもともと関心のあるビジュアル愛好家や、ゲーム愛好家の枠を超えて、注目を集めています。

というのも、この質問について回答しているのは
・ソニー
・パナソニック
・シャープ
・レグザ(旧東芝)
・LG

の5社(この5社である理由は、4K120p(4K/120Hz)入力に対応するHDMI2.1端子を有するテレビを現在国内発売しているメーカーのすべてだからです)。

(「4K120p」とは4K(3840×2160ドット)の解像度を持つ画像が、毎秒120コマで再生される映像。現状ではPS5、Xbox Series X、そしてPCのビデオボードから出力したゲーム映像がほぼすべてのソース元)

現在、販売されている「4K120p対応テレビ」の中には実際にPS5などから4K120pの信号を入力すると(テレビの処理能力などから)垂直解像度を半分に間引いて表示する機種があるという問題があるらしい、というユーザーの声が一部であることから、オーディオ・ビジュアル専門ニュースサイトであるAVウォッチが、上記5社に、このことを正面から質問したというわけです。

質問内容は以下のとおり
(出典:4K120p入力で解像度半分になっちゃう問題。TVメーカー5社に聞いた

4K120p入力で解像度半分になっちゃう問題。TVメーカー5社に聞いた
PlayStation 5(PS5)やXbox Series Xといった、新型のゲーム機が発売されてから約1年。テレビやAVアンプ、サウンドバーなどのジャンルからも、ゲーム機と同じ“HDMI2.1”をサポートする製品が出揃い始めた。

各社の回答は、ソニー以外は、自社製品の実情や今後について、簡潔かつ正確なものであり、なかには、実際に4K120pの信号を入力すると垂直解像度を半分に間引いて表示する機種があることを正直に認めているメーカー(シャープ)もあります。

ソニー以外の回答の要旨

ソニー以外の回答の要旨は以下のとおりです。

パナソニック:以前は発生していたが昨年末に対策済みと明言。使用時の制限事項まで回答するという誠意ある姿勢。
レグザ:間引き現象は発生しないと明言。
シャープ:間引き現象は発生しているが仕様として割り切っていると明言。対策はまだ(HDRを優先)だが継続して検討すると回答。
LG:間引き現象は発生しないと明言。

それぞれのメーカーのそれぞれの状況が明確にわかります。現時点では上記4メーカーのなかでは、シャープのみで間引きが起こりますが、仕様であると明言しているので誠実と言えるでしょう(シャープについては、製品説明書(ネットで閲覧可能)には間引き現象の説明があるののの、製品カタログには明記がないという指摘はネット上であります)。

ソニーのみ、よくわからない回答をしたため炎上?

しかし、ソニーのみ、なんだかよくわからない回答をしたため、ネット上でいわゆる炎上状態になってしまっています。

「技術的な回答は控えますが、4K120pの信号が入力された場合は、ゲームモード使用時の動画表示において、滑らかでちらつきが少ない映像を体験頂くために、最適な映像処理を行なっています。」
引用元:https://av.watch.impress.co.jp/docs/topic/1379134.html

これでは、4K120pの信号が入力された場合に、間引きが行われるのか否かがわかりません。

そのため、AVウォッチでは再度ソニーに質問をするという異例の事態になっています。

「問1~3の回答が不明瞭だったため、もう少し情報を開示して欲しいと再度問い合わせたところ、下記回答を得た。」

以下ソニーからの回答の引用

「X85Jシリーズについて、一部地域/一部のシーンで不鮮明であるという指摘があがっているのは認識していますが、4K120pの信号が入力された場合に、Game Mode使用時の動画表示において、滑らかでちらつきが少ない映像を体験頂くために最適な映像処理を行なっており、アップデートの予定などはありません。」

この回答について、AVウォッチでは以下の補足も付けています。

「なお、「『認識している』とあるのも、『(世間で)そういった事象がある、と言われているのは知っている』という意図で、『半分になるかどうか、ということを認めている』という意図ではありません」(広報)とのことだった。」

結局、4K120pの信号が入力された場合に、間引きが行われるのかわかりません。ただ、どうやら、ブラビアの4K120p対応モデル(現行製品)のなかで、X85Jについては、間引きが行われるっぽい印象を受ける回答ですが、AVウォッチによる補足も考慮すると、ソニーとしては何も認めてはいない姿勢になります。

4K120p入力で解像度半分になっちゃう問題。TVメーカー5社に聞いた(Impress Watch) - Yahoo!ニュース
PlayStation 5(PS5)やXbox Series Xといった、新型のゲーム機が発売されてから約1年。テレビやAVアンプ、サウンドバーなどのジャンルからも、ゲーム機と同じ“HDMI2.1”
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【炎上】4K120p入力で解像度半分になっちゃう?問題。TVメーカー5社に聞いたらソニーの回答だけが曖昧… : 音響のまとめ
1: 名無しさん必死だな 2022/01/12(水) 12:29:44.93 ID:fs8kwBzSd ユーザーにとってはようやく、最新ゲーム機が備える性能や機能をフルに活かしてゲームがプレイできる環境が整ったわけだが、その一方で、国内の口コミや海外のAVメディアなどではHDMI2.1対応テレビに関する“...

AVウォッチではソニーに配慮したまとめをしていますが…

参考
【ブラビアの4K120p対応モデル(現行製品)】
8K液晶:Z9H
4K液晶:X95J、X90J、X85J
4K有機EL:A90J、A80J

AVウォッチでは、ブラビアの4K120p対応モデル(現行製品)のX85J以外については、最新の高性能映像エンジン・XR(Z9Hはこれも高性能なX1 Ultimate)を搭載していることとその性能から、

「ソニーにおいても、“Perfect for PlayStation 5”と呼んでいる「BRAVIA XR」プロセッサ搭載モデルは事象が無いものと推察できそうだ。」

と、ソニーに配慮した説明を行っていますが、ソニー自体は間引き「事象が無いもの」とはどのモデルについても明言してはおらず、「最適な映像処理を行なって」いること以上の確信は得られないのが現状です。

ソニーにはこの問題について改めて正式なアナウンスが求められます

ネット上などでのユーザーや各愛好家の判断、情報(海外も含め)では、おそらく、X85Jは間引きが行われ、それ以外のブラビアの4K120p対応モデル(現行製品)では行われないものと推測されています。

それならそうと、ソニーに明言して欲しいものです。

このままだと、ブラビアの4K120p対応モデル(現行製品)はどれも間引きが行われる可能性があると受け取られかねず、ソニーにとっても良い状況とは思えません。

ソニー以外の他社も明確に答えている質問だけに、ソニーにはこの問題について、改めて正式なアナウンスが求められるところでしょう。4K120p映像ソースといえば、PS5という認識も広くなされているだけに、なおさらです。

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