- JVCブランドのアクティブノイズキャンセリング機能搭載完全ワイヤレスイヤホン「HA-A50T」
- 大手メーカー製ANC搭載TWSイヤホンとしてこれまでで最も安価な製品
- 音質の要であるドライバーは内容充実
- ANC機能と外音取り込み機能など
- 操作関係も充実
- 対応コーデック、再生時間
- デザイン・カラーはオーソドックスもブランドバリューは武器
- 購入者のレビュー・感想はかなりの高評価が中心
- 音質についての感想の傾向
- サイズの割に装着感も良好
- 本体で電源オン・オフできるのは便利
- あえて気になる点は
- JVC HA-A50T 購入者などのレビュー・感想(ツイッター)
- JVC HA-A50T 購入者などのレビュー・感想(2chまとめ)
- JVC HA-A50T 購入者などのレビュー・感想を参照(価格コム)
- JVC HA-A50T 購入者などのレビュー・感想を参照(アマゾン)
JVCブランドのアクティブノイズキャンセリング機能搭載完全ワイヤレスイヤホン「HA-A50T」
JVCケンウッドはJVCブランドのアクティブノイズキャンセリング(ANC)機能搭載完全ワイヤレスイヤホン「HA-A50T」を11月12日に発売しました。オープン価格で実売価格は税込み9,900円程度。
大手メーカー製ANC搭載TWSイヤホンとしてこれまでで最も安価な製品
大手メーカー製のANC搭載完全ワイヤレスイヤホンは珍しくありませんが、本機は国内外の大手メーカーとしてはじめて税込みの実売価格で1万円を切る安さが最大の特徴であり魅力となるモデル。
それでいて内容にも手抜かりはなく、かなりのハイコスパモデルとなっています。
音質の要であるドライバーは内容充実
イヤホン部は高磁力ネオジウムマグネット採用の口径10mmダイナミックドライバーを搭載。本機よりも高価な完全ワイヤレスイヤホンでも10mm径よりも小型のユニットを採用しているモデルが少なくないなか、本機のユニットはその点だけでも有利です。音質面では低音や音のスケール感の点でのメリットが考えられます。
このようにやや大きめのユニットを採用している背景としては、やや高額機では音質だけでなく、本体の小型・軽量化にも腐心していることから小口径気味のユニットを採用しがちという最近の傾向もあるようです。
本機は高額機のようなコストをかけてまでの小型化には注力しない分、大口径のユニットを採用できたのかもしれません。イヤーピースはシリコン3サイズ、ウレタン2サイズと豊富に付属。
ANC機能と外音取り込み機能など
ANC機能についても、他社の高額機のようなイヤホンの内外に1つづつ収音マイクを搭載する凝った構成ではなく、1つのマイクのみで収音するタイプ。といっても、他社の比較的高額なANC機でもマイクは1つというのも珍しくないので(ゼンハイザーやオーディオテクニカなど)、これも単に低価格だからだ協したというほどでもありません。
ワンタッチで音量を下げてマイクで外音を取り込み、装着したまま会話も可能な「タッチ&トーク機能」も装備。いわゆる外音取り込み機能で、ANC機能の有無に関わらず便利な機能なので、利便性の高さを確保しています。
通話用マイクも搭載し、ハンズフリー通話やテレワーク使用も可能。ペアリングしたデバイスの音声アシスタント起動にも対応。
操作関係も充実
本体での操作系はタッチ式。電源のオン/オフ、ボリューム調整、再生/一時停止/曲送り/曲戻しなど基本操作のほか、ノイズキャンセリング機能のオンオフ、タッチ&トーク機能操作も可能な多機能さを備えています。低価格モデルではボリューム調整には対応していないモデルもあるだけに、操作の利便性もしっかり確保しています。
専用充電ケースへの出し入れにより自動で電源のON/OFFやワイヤレス接続ができる、オートオン/オフ&オートコネクト機能も搭載。
対応コーデック、再生時間
Bluetoothはバージョン5.0。コーデックはSBC/AACをサポート。これも大手メーカー製の安価なベーシッククラスのモデルではAACコーデックに対応しないことも多いだけに、AACへの対応はありがたいところです。
イヤホン本体の連続再生時間は、ノイズキャンセリングONの状態で約6時間、付属の専用充電ケースと併用して最大約24時間の使用が可能(ノイズキャンセリングOFFではイヤホン単体が約8時間、ケース併用で最大約32時間)。充電端子はUSB-C。本体の防水性はIPX4。これはそこそこのレベルで、雨の中や汗だくになってのスポーツ時の使用には向かないでしょう。普通の日常的な利用に適しています。
デザイン・カラーはオーソドックスもブランドバリューは武器
本体カラーはブラック/ブルー/トープの3色。デザインも特に奇を衒ったところのないオーソドックスなもの。強いて言えば女性向けのおしゃれさやポップさは少なく、実用性を重視した外見と言えそうです。本体も充電ケースも見た目はプラスチックそのもので、特に高級感はありません。
ただ、JVCというロゴはしっかり入っているので、いわゆる知名度の低い(怪しい?)中華メーカー品とはアピールできるネームバリューは比較にならないでしょう。
購入者のレビュー・感想はかなりの高評価が中心
価格面とメーカーのバリュー面の両方から発売前から注目されており、また、幅広いライトユーザーにもアピールできる要素も多く、家電量販店での店頭展示も期待できることなどが重なっており、発売直後から多くのユーザーが購入し、その感想・レビューをネット上に上げています。
総じて、価格を考慮すると大変に満足度が高いという感想が多いようです。ライトユーザー層にとっては特に不満のない大変優れたイヤホンのようです。
ライトユーザーよりも的確で、時には厳しい評価も下すことが少なくないイヤホン愛好家と思われるユーザーから見ても、ノイズキャンセリング性能は価格を考慮すると優秀ということでいいようです。
音質についての感想の傾向
ただ、音質については厳しく見ると高音の伸びが足りないとか、音の情報量に価格なりの限界を感じるといった意見はあります。といってもこれもかなりイヤホンに高いものを求めるマニアレベルの注文であり、やはり普通のユーザーレベルであればこれ以上は要らないのではないかという音質に巧みにまとめられているようです。低音やスケール感はさすがに10mmの大口径のためか良好なようです。
音については音質を変えられる専用アプリはありませんが、汎用アプリでイコライザーを効かせることで好みの音に近づけているユーザーもいました。
サイズの割に装着感も良好
装着感や使用感については、サイズは結構大きいものの、全体の設計が巧みなためか、それほど大きくは感じず、装着感も良好という意見が多いようです。本体重量は片側7.1gですが、これもあまり重さを感じないという意見が多いようです。
付属イヤーピースが合うか合わないかは個人差は大きいようです。この点は他のイヤーピースを使うことで改善できるでしょう。なお、JVCは11月に発売した完全ワイヤレスイヤホン3モデルにも最適という単売イヤーピース「スパイラルドットSF EP-FX11」も発売。こちらを使用して装着感を高めることもできるでしょう。
本体で電源オン・オフできるのは便利
本体で電源のオン・オフができることをアドバンテージとしている人もいます。これにより、いわゆるケースレス運用ができるため、重視する人いるからです。その本体電源オンについても、5秒長押しのため、簡単に誤動作しないように配慮されています。
あえて気になる点は
それでもあえて気になる点として、「タッチ&トーク機能」を使うと再生中の音楽の音量はかなり小さくなること、本体のLEDが5秒に一回光ること(このような点滅をホタルといって嫌う向きもあります)をマイナス点として挙げる人もいます。もっともLEDの点滅は下向きのためあまり目立たないようですが。aptX非対応を弱点とする人もいますが、さすがにこの価格と内容では無くても評価を大きく下げる要因にはならないでしょう。
総じて、2020年に発売されたすべてのANC搭載完全ワイヤレスイヤホンのなかでも、特にコスパの高さにおいてあるいは最も高い評価を受けられる名機と言えるのではないでしょうか。
JVC HA-A50T 購入者などのレビュー・感想(ツイッター)
JVCのHA-A50Tきた。ハイエンドでも何でもないモデルってのもあるだろうけど、パッケージがオール紙になったのはありがたい。低反発イヤピはいまいちしっくり来ないのでシリコン付けてみたけど、ヤマハのTW-E3Aみたいな耳たぶの内側… https://t.co/oQ2Hc6KTIj
左 ヤマハTW-E3A、右 JVC HA-A50T。ケースから出っ張ってる部分が少ない上に形状的にめちゃくちゃ取り出しにくい。せめて蓋がもう少し開くと楽になるかな。スイッチはタッチで気無しで触るとだいたい反応してくれる。充電ポート… https://t.co/cBIs6pKCWG
今日発売のJVC HA-A50Tですが、ビックカメラで視聴した所、音はよくあるこもり系の平凡な音でしたが、ノイキャンは少なくとも店内では手持ちのairpods proと遜色なかったです
JVC HA-A50T はまとまった機能と音質でこれから完全ワイヤレスイヤホンを買う人で全部試したい人に最適だと思います
https://t.co/qTbZYnsJVC
全く迷わず秒で買ったけど
HA-A50Tなかなか良いね
KOOL Milds@ぬるヲタの残骸@fez_kanisawa
国内版Redmi note 9s+AVIOT TE-D01gで音量調節に不具合があり、ビクターのHA-A50Tを購入。
音量調節の不具合は発生しなかった。MIUIは最新。コーデックはSBC。取り急ぎ。
安さに惹かれて、JVCのHA-A50Tを買ってみたんだけど、ノイキャンちゃんと効くのが衝撃。音も問題ないよ。
コスパ最強でビビる。
耳装着の検出がないっぽいけど、左側1タップで止めて外せばいいから、個人的には困らない。
JVC HA-A50T確保
1万でお釣り来るし、ちゃんとノイキャン効いてアンビエントも自然
音は特段いいわけではないけど素直だし、この価格帯なら合格点 https://t.co/XRetA5vBXI
JVCのHA-A50T、2日間使ってみたけど、かなり快適。音質は低音よりだけど、中高音重視の自分でも大丈夫な程度。音場も少し広めに感じて聞きやすい。値段的に気楽に使えるから、外でのスタンダード使いになりそう。
スパイラルドットSFが狙ったようにHA-A50Tに合う。まぁ、同じメーカーだけども
JVCにHA-A50Tが搭載してるBluetoothのチップセットの内容を教えて下さい、と問い合わせメールを送ったら、「非公開です」と返ってきた?分かっていたほうが購入しやすいと思うんだけどな?
ha-a50tはケース大きかったな。これからANC機能、アンビエントモードの2つを搭載されることが増えるだろうから、壊れるまで今ので戦う。
JVCのHA-A50T、音普通だけどノイキャン結構良くてビビってるしこれで1万円は安過ぎへん?こちとらAirPodsに3万出してるんだが?
REOTANの部屋➡︎ブログ更新中@REOTANnoheya
JVCのノイズキャンセリングイヤホン「HA-A50T」購入しました!先日「HA-A7T」を購入したばかりなので、妻は半分(以上)あきれ顔ですが(;・ω・)
ノイキャンの効きも上々で音質もGood!これは正直好みの音質です。後日… https://t.co/M68Q9q7y8r
REOTANの部屋➡︎ブログ更新中@REOTANnoheya
JVCから発売中のノイズキャンセリング対応ワイヤレスイヤホン【HA-A50T】についてレビュー記事をUPしました。
NC対応でこの価格と音質、そして国内メーカー品。これはもう買いのイヤホンですよ!… https://t.co/COBHUzs01S
もひとつJVCのHA-A50Tという新作。ノイキャン機能はオンにしたままだと会話はまともに出来ませんが、耳の中への音漏れはあります。オフの時と比較して少し外の低い音が抑えられる感じ。こちらは防水なので普段の仕事に重宝しています。素… https://t.co/lFXveD9vlS
HA-A50Tを実際に使ってみて、NC ON→NC OFF→外音じゃなくてどのモードからでも外音になる操作が欲しいのと、アナウンスじゃなくてピープ音にして欲しかったって思った
ヤフオクで落としたJVC HA A50Tが到着
第一印象は、意外と大きくて厚ぼったい感じ
装置すれば気にならないけど、イヤーピース選びに苦しみそう
音のほうは、慣らしが終わってから判断
タッチ操作に慣れる迄、時間がかかりそうだけど、概ね満足かな
イヤホンをどこかで無くしたから完全ワイヤレスイヤホン買ったんや
JVC HA-A50T-Bって最近出たやつ
ノイズキャンセリング付きで1万以下やからまぁええなノイズキャンセリングは○
音質的には低音が強くて高音域がちょっと弱い… https://t.co/hz0m6QgDX2
コメント