USB Type-C ポータブルDAC「DN-916047」
上海問屋は、USB Type-C接続型のポータブルDAC「DN-916047」をPC専門店ドスパラ店舗および通販にて発売しました。価格は2,480円(税込)。
Cirrus LogicのDACチップ「CS46L41」を搭載し、USB Type-C端子を備えたスマホやノートPCに接続して、最大384kHz/32bitまでの音源再生が可能な小型USB-DAC/ヘッドホンアンプ。
モバイル環境でも手軽に高音質な音源の再生を楽しむことができ、3.5mmステレオミニ端子のないスマホで有線イヤホンを使いたいときや、Bluetoothイヤホンだと音の遅延が気になるリズムゲームのプレイ/動画再生などでも活用できるとしています。
ケーブルには音質に配慮した8本編みの単結晶銅線を採用。ケーブル長は約8cm、質量は約10g。SN比は125dB、ダイナミックレンジは120dB。
対応OSはAndroid 5.0以降、Windows10、macOS(Big Sur)、iPad OS(iPad Pro2018以降のみ)。Android/iPad OS端末ではマイク入力は使用できません。
電源はバスパワーなので充電の必要はありません。一方、電源は接続したスマホなどから取るので、本機を使用すると接続機器のバッテリー消費は大きくなります。
昨年モデルの「DN-915972」と比較しての違いは?
上海問屋では昨年にもUSB Type-C接続タイプのポータブルDAC/ヘッドホンアンプ「DN-915972」を販売。価格は1,969円(税込)でした。再生可能スペックや、接続可能機器の組み合わせは同じながら、価格は少し上がっています。
どうやら「DN-915972」ではDACチップがRealtek「ALC5686」から「DN-916047」ではCirrus LogicのDACチップ「CS46L41」に変わったことがポイントのようです。
やはりRealtekよりもCirrus LogicのDACチップのほうが音質面で有利ということの判断だと思われます。多少高くなったとしても。
また、「DN-915972」ではリズムゲームについては、高難易度において遅延が気になる可能性があるというレビュー記事があったので、そのあたりの改善もなされているのかもしれません。今回は「リズムゲームのプレイ/動画再生などでも活用できる」とアピールしていますし。
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