KZ DQ6Sなどイヤホンの一部ドライバー不発疑惑
中華イヤホンの人気メーカー・KZのイヤホン製品において、マルチドライバー搭載タイプの一部モデルで、一部ドライバーから音が出ていないのではないかという疑惑がネット上で海外から噴出し、国内のイヤホン愛好家の間でも話題になっています。
986以降
(有志による検証のまとめ情報)
DQ6・DQ6s(小DD2にクソデカ抵抗、ビルド不良で管閉塞多発)
ZEX PRO(ESTとBAにクソデカ抵抗)
AST(片側BA12個のうち7個が音の通り道のない壁に囲まれてる)
CA24(実質片側5BA)
無罪
ASX、ZAX、ZAS
保留
V90s(ステムのBAはグラフに影響するが他のBAはほぼ影響しない、なってはいる)
こんなもん?他にもあったらごめん
引用元
KZとのコラボイヤホンに参加しているcrinacleもこの疑惑に対して、KZからの見解を求める事態となっています。
KZからの公式見解とDQ6Sの返金・交換対応
そんななか、KZから公式見解が出ました。
上記見解の日本語訳
これを3行に要約してくれた文章(2ch)
250 :名無しさん┃】【┃Dolby :2022/03/09(水) 17:00:44.06 ID:Ok5KJVMf0.net
>>249
一見無駄なユニットもレビュアーが出してるグラフに変化が出なくても効果はある
音道管塞がってるとか一部不具合は普通にビルドクオリティ低いせいだからゴメン
こんな感じ?
引用元
そして、3月20日現在のKZの具体的対応としては、2月20日から3月8日までにDQ6Sを購入したユーザーのみ返金・交換に応じるとのこと。
KZは一部モデルでの製品不良を認めていますが、いまのところ、わざとではなく、製造過程でのミスとしています。また、一部ドライバーで音が鳴っていないという指摘を受けたモデルについては、意図的な設計の範囲としています。
どのような意図や原因にしろ、もしも消費者をだますような製品作りが行われるのであれば、許されないことでしょう(今回のKZがそうだと言っているのではなく一般論)。製品不良があるのであれば、速やかな対応が求められます。
低価格中華イヤホン業界の立役者であるKZには、メーカー自身の信用のためにも、業界のためにも、しっかりとした対応が必要でしょう。
コメント
擁護するつもりも無いし、
最近はそうも言ってられないかもだけど、
まぁ、所詮は「極格安イヤホン」ですから…
聴いて「いい音だ」とか「変化が感じられる」と思えれば良し(吉?)だし、それが本筋ではないでしょうかね。
気に要らなければ、返品するなり、不満をぶつけてそういう評価にすればいいしね。