東芝 REGZA 65X9900L 「X9900L」シリーズの最大画面モデル
東芝 REGZA 65X9900LはTVS REGZAによる65型有機ELテレビ。REGZA有機ELテレビの2022年モデル最上位「X9900L」シリーズの最大画面モデルです(ほかは55型がラインナップ)。
2022年6月中旬に発売。当初の税込み実売価格は約55万円。
東芝 REGZA 65X9900Lの内容
65X9900Lの内容は以下のとおりです。
新開発の高画質エンジン「レグザエンジン ZR α」を新搭載。同社では、映像解析を高度化するためディープニューラルネットワークを駆使した、新たなハードウェアAIエンジンとしています。
また、新世代のレグザ専用有機ELパネルは、新開発の高冷却インナープレートを採用したことで、輝度が従来「Z9400S」シリーズと比較して約2割向上。明るく鮮やかな高コントラストに加え、引き締まった黒を表現。焼き付け対策も従来よりも強化されてます。
高画質化機能も強化され、AIで映像から複数の顔領域を検出し、顔色を自然な色合いに補正する「美肌AIフェイストーンZRα」や、ネット動画の特性に合わせて様々な高画質処理を施す「ネット動画AIビューティZRα」、テロップ周りのモスキートノイズや平坦部などの放送波ノイズを低減する「地デジAIビューティZRα」を搭載。
HDR規格は、HDR10、HLG、HDR10+、HDR10+ ADAPTIVE、DOLBY VISIONに加え、DOLBY VISION IQに対応。
HDMI周りは4K/120p、VRR、ALLM、eARC対応など充実。ゲーム関連画質機能も搭載。オリジナルフレーム駆動により、60Hz出力のゲーム機とX9900Lを接続した場合、有機ELパネルが120Hz駆動から60Hz駆動に自動的に切り替わり。そのため従来4K/60p、1,080/60p入力では約9.3m秒だった映像遅延が、約2.4m秒まで低減され、さらに快適にゲームを楽しめます。
音響面では、新開発の全10基のスピーカーを搭載した「重低音立体音響システムXHR」を搭載。実用最大出力計90Wの大出力アンプで駆動することによって、ハイクオリティで迫力のあるサウンドを楽しめるとしています。ほか、ドルビーアトモスやハイレゾ再生にも対応。
付属リモコンは、従来機にも搭載されたネット動画ダイレクトボタンを6個から10個に拡充。また、好みのネット動画をアサインできる「My.Choice」ボタンも2つに増加しています。
OSはLinuxベースのオリジナル。各種VODサービスにも豊富に対応。全録機能の「タイムシフトマシン」搭載。
また、下位モデルの「X8900L」シリーズと比較しての違いも以下でご紹介しています。
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