SENNHEISER MOMENTUM 4 Wireless ティザー MOMENTUM 3 Wireless 比較・違いに注目

Bluetoothヘッドホン

SENNHEISER MOMENTUM 4 Wireless ティザー

ゼンハイザーは2022年6月15日、Bluetoothワイヤレスヘッドホンの新フラッグシップモデルとなる「MOMENTUM 4 Wireless」のティザーを公開しました。2022年8月以降に発売予定。価格は発表されていません。

ゼンハイザー「MOMENTUM 4 Wireless」ティザー。新デザインで最大60時間再生
ゼンハイザーは6月15日、ワイヤレスヘッドフォンの新フラッグシップモデルとなる「MOMENTUM 4 Wireless」のティザーを公開した。「極上の音質とアダプティブノイズキャンセリングに、快適な装着感を実現する全く新しいデザイン、そして、なんと最大60時間再生のバッテリーライフを搭載」するという。2022年8月以降...

既存モデル「MOMENTUM 3 Wireless M3AEBTXL」(2019年9月発売・発売当初の実売価格約4.8万円 現在の実売価格約3.3万円)の後継機。

「極上の音質とアダプティブノイズキャンセリングに、快適な装着感を実現する全く新しいデザイン、そして、なんと最大60時間再生のバッテリーライフを搭載」すると謳っています。

「MOMENTUM 4 Wireless」の内容紹介

「MOMENTUM 4 Wireless」の現時点で発表されている内容を、「MOMENTUM 3 Wireless M3AEBTXL」と比較しての違いも交えて簡単にご紹介。

デザインと装着性

「MOMENTUM 4 Wireless」では「快適な装着感を実現する全く新しいデザイン」と謳っているだけにデザインが変更されるとともに、より装着感を追求した設計に変わっているものと思われます。本体は軽量化されているというのも見逃せないポイントです。「MOMENTUM 3 Wireless M3AEBTXL」の重量は305g。200g台への軽量化が期待されます。

「MOMENTUM 3 Wireless M3AEBTXL」でもしなやかな肌触りのシープスキンを採用し、心地よい装着感には定評があっただけに、さらなる向上には大きな期待がかかります。

「MOMENTUM 4 Wireless」のイヤーパッドはレザーライクで、サウンドとアクティブノイズキャンセリングのパフォーマン向上に寄与するとしていて、より密着性が高く、遮音性が高まっていることが予想されます。

使用ドライバーと取り付け角度

「MOMENTUM 4 Wireless」では42mm径のドライバーを採用と謳っています。この口径自体は従来同様。もしかして、ドライバー自体も従来と同じかもしれません。しかし、ドライバーには角度をつけており、さらにナチュラルな音場を創造するとしており、ドライバーに変更がなかったとしても音質には違いがあることがうかがえます。

ゼンハイザーは音場空間の広い再現性が特徴の開放型ヘッドホンを得意としています。一方、近年流行のアクティブノイズキャンセリング(ANC)搭載型のBluetoothヘッドホンは、ANC機能の関係上、遮音性は高いものの、音場空間表現力は開放型に劣る密閉型構造が必須です。おそらく従来はゼンハイザーにとって、音場空間表現力に改善の余地があると感じての今回のドライバー配置の変更がありそうです。

アクティブノイズキャンセリング

「MOMENTUM 4 Wireless」では「極上の音質とアダプティブノイズキャンセリング」と謳っており、ANC性能の向上もうかがわせます。

「MOMENTUM 3 Wireless M3AEBTXL」でも高いANC効果が期待できるハイブリッド型のマイク配置(ヘッドホンの内外に配置)を採っていましたが、どうしてもソニーやBoseといった、ANC性能に定評のあるメーカーよりはANC性能は弱いと言われていました。それでも、2019年以降、完全ワイヤレスイヤホンにおいては着実にANC性能が上がってきており、現在では音質との兼ね合いでは十分にハイレベルな騒音低減性能と言われています。この3年の研究成果をANCヘッドホンにも反映できているものと思います。

通話品質とボイスアシスタント機能が向上

従来からBluetoothヘッドセットとしても利用可能でしたが、マイクもボイスピックアップ性能が進化し、通話品質とボイスアシスタント機能が向上したとしています。このあたりの性能は、ビジネス用ヘッドセットで技術の高いJabraあたりと差があったと言われるだけに、今回どれだけ向上しているのかは興味深いところです。

サウンドをカスタマイズ可能

「MOMENTUM 4 Wireless」は、ユーザーの好みに合わせてサウンドをカスタマイズするための機能も充実しているとしています。

「MOMENTUM 3 Wireless M3AEBTXL」では「Smart Control」アプリを使い、内蔵イコライザーで音を調整する事が可能でしたので、その路線の継承、あるいは発展が予想されます。

60時間のロングバッテリー

「MOMENTUM 4 Wireless」では最大60時間再生のバッテリーライフを謳っており、「MOMENTUM 3 Wireless M3AEBTXL」の17時間(ANCオン時)よりも大幅にスタミナがアップしています。60時間はANCオフ時でしょうから、ANCオン時にはこれよりもいくらか減るでしょうが、それでも相当なロングバッテリーを実現しているはずです。

対応コーデックやLE Audioへの対応などは気になるところ

なぜか対応コーデックは発表されていません。

「MOMENTUM 3 Wireless M3AEBTXL」の対応コーデックはSBC、AAC、aptX、aptX LLをサポートしていました。大手のヘッドホンでは比較的珍しいaptX LLサポートが注目されていました。

現在は、aptX Adaptiveなどのハイレゾコーデックが普及しており、ゼンハイザーも完全ワイヤレスイヤホンでは対応済み。そう考えると「MOMENTUM 4 Wireless」でもaptX Adaptive対応は期待したいところです。

そのほか、2022年のBluetooth規格で注目されるLE Audioへの対応(アップデートだとしても)も期待したいところです。

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