Anker USB-C & 3.5 mm オーディオアダプタ
アンカー・ジャパン(Anker)は、「USB-C & 3.5 mm オーディオアダプタ」を発売。価格はAnker独自の最大24ヶ月保証が付いて1,480円(税込)。発売を記念し、Amazonでは初回500個限定で、20%オフの1,192円(税込)で販売。
USB-C接続型の3.5mmイヤホン・ヘッドホンアダプター。有線イヤホン端子を持たないUSB-Cポート搭載型のスマホなどと接続すれば有線イヤホンを使えるようになります。
外形寸法は111×11×8mm、質量は5.3g。小型の本体の中にDAC回路とヘッドホンアンプを内蔵。DACは最大96kHz/24bitのハイレゾ再生に対応。ケーブル部分は15,000回以上の折り曲げにも耐える設計を採用していると謳っています。
ドライバーのインストールが不要で、USB-Cポートに差し込むだけで使用が可能。AndroidやPCに加え、MacBook AirやiPad Proなど、幅広い機器に対応するとしています。
Ankerというブランドの信頼性と価格の安さのバランスがポイント
似たような製品はありますが、本機はAnkerというブランドの信頼性と価格の安さのバランスがポイントでしょう。もっと大きなサイズと高い価格でDSDにも対応するUSBメモリ型アダプターもありますが、これはそれらとは異なり、コネクターとイヤホンジャックと短いケーブルくらいで構成される、まさにアダプターの類で、幅広いライトユーザー層向けの製品です。
それでも最大96kHz/24bitのハイレゾ再生に対応しており、AmazonやAppleのハイレゾストリーミングに対応するにはまずは十分です。
ユーザーのレビューから読み取れる傾向
ユーザーのレビューはアマゾンの販売ページにいくつかあり、なかなか参考になります。
同様製品はあっても信頼できるメーカーが欲しかったからよかったという感想は、Ankerの狙い通りと言えそうです。
スマホ搭載のイヤホン端子よりは音質がよいというのが基本的な感想ながら、Apple純正のUSB-C 3.5mmヘッドホンジャックコネクタとの比較では音質、音量、ホワイトノイズのいずれにおいてもApple純正に負けているという感想がありました。ただ、Apple純正よりコードが太く、耐久性がよさそうというのは実用的なメリットとなるでしょう。
全体にAndroidユーザーは評価が高く、イヤホンジャックのないスマホで手軽にハイレゾ再生が高音質に楽しめるリーズナブルなアダプターということでよさそうです。PS5のUSB端子で使えたというのも興味深い情報です。
価格が価格だけに、大きく後悔するということもないでしょう。
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