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Astell & Kern A&ultima SP2000T 海外発表

DAP

Astell & Kern A&ultima SP2000T 海外発表

韓国・Astell &Kernからポータブルオーディオプレーヤー(DAP)の新モデル「A&ultima SP2000T」が発表されました。発売と価格は現時点では未定です。

従来モデル「A&ultima SP2000」の後継機というよりも、バリエーションモデルのような位置づけであると、国内代理店のツイッターでは語っています。

SP2000Tの概要

真空管(KORGのNtube)を採用

内容的には、AKのDAPとしてははじめて、ヘッドホンアンプ部に真空管(KORGのNtube)を採用しているのが特徴で、そのためにモデル末尾にT(Tube)が付いているようです。

DACチップはESS製の「ES9068AS」を4基搭載

また、「A&ultima SP2000」旭化成エレクトロニクス社のフラッグシップDAC、AKM「AK4499EQ」をデュアル構成で搭載していましたが、「A&ultima SP2000」ではESS製の「ES9068AS」を4基搭載とがらっと変わっています。これは旭化成工場の火事による同社製DACチップの供給中断の影響があるとみるところでしょう。

ただ、「ES9068AS」の内蔵機能を活かしてMQAのハードウェアデコードに対応しているなど、メリットもあります。

ヘッドホンアンプ部の特徴など

アンプの出力モードは「真空管モード」「オペアンプモード」「ハイブリッドモード」(オペアンプと真空管の両方)の3種類に切り替え可能。動作素子の違いによる音の違いを楽しめます。

イヤホン端子には3.5mm、2.5mmバランスの他に4.4mmバランスも採用。となると、真空管搭載DAPとしてはじめて真空管動作時にバランス駆動が可能になっているのかも注目されます。

曲ごとにある音量(録音レベル)のばらつきを平準化して同じ音量で聞くことができる「リプレイゲイン」機能もAKのDAPとして初搭載。

まだまだ詳細の発表が必要ですが、Android OSは採用していないようです。おそらく現行の大手ストリーミングサービスには対応してくるでしょうが、機能の拡張性やストリーミングサービスへの追従性などは気になるところです。

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