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HIDIZS S9 音質レビュー・感想情報も

ポータブルヘッドホンアンプ

HIDIZSの小型USB-DAC/ヘッドホンアンプ「S9」

飯田ピアノは、同社が取り扱う中国・HIDIZSより、バスパワータイプの小型USB-DAC/ヘッドホンアンプ「S9」を2月5日に発売しました。オープン価格で税込みの実売価格は13,200円程度。

バランス接続・ハイレゾ対応などの特徴

2,5mm端子でのイヤホン・ヘッドホンのバランス接続にも対応したUSBメモリサイズの小型USB-DAC/ヘッドホンアンプ。ハイレゾ再生にも対応し、DSDにも対応しています。

外形寸法は18W×59H×8Dmm、質量は11g。ブラックとシルバーの2色。筐体素材にはCNC一体成形のアルミニウム合金を採用しており、品位感を感じさせます。また、リアカバーにはガラス素材を用いており、スタイリッシュな雰囲気も纏っています。本体にはLEDインジケーターライトを備え、サンプルレートに応じて各色に変化して点滅。実用的な装備となっています。

DACチップに「AK4493EQ」を搭載。最大DSD 512(22.4MHz)のネイティブ再生、PCMは最大768kHz/32bitまで対応。

2.5mmバランス出力(125mW+125mW@32Ω)および3.5mmシングルエンド出力(90mW+90mW@32Ω)を両方搭載。推奨インピーダンスは8 – 150Ω。マイク付きヘッドホン・イヤホンも接続できるので、ハンズフリー通話なども可能です。

バランス接続とアンバランス接続を両方搭載しているのが最大の特徴

本機と似たような小型サイズのUSB-DACヘッドホンアンプは他社にもありますが、このようにバランス接続とアンバランス接続を両方搭載しているモデルは珍しく、他社との差別化ポイントになっています。

OSはWindows、Mac OS/iPad OS/iOS、Android、プラグアンドプレイをサポート。幅広いUSB接続機器と簡単に使えるのも魅力。ファームウェアアップデートは今後対応予定としています。

USB Type-Cケーブルは、10cmのショートタイプと65cmのロングタイプを付属。USBケーブルは本体直出しではないため、持ち運び時にもかさばりにくく、また、端子接合部の劣化による接続不良が起きにくいメリットがあります。

透明で取り外し可能なバッククリップやUSB Type-C to USB-Aアダプターも同梱。USB-Aポート搭載のPCなどとも簡単に接続できます。

発売後の購入ユーザーなどの音質などの感想・レビューの情報は少なめ

似たような機器は最近増えており、そのなかでもiBassoのDC03とDC04が定番。本機はiBassoとは異なり、1台でヘッドホンのバランス接続にもアンバランス接続にも対応できるのが特徴。その分なのか、iBassoよりも5千円くらい高くなっています。

本機はiBassoとは異なるメリットがありますが、それでも発売後の購入ユーザーなどの音質などの感想・レビューの情報は少なめです。やはりiBassoは現行機だけでなく、それ以前のDC01/DC02といったモデルから積み上げている実績もあるので、HIDIZSはまだ新規参入といったところなので、たとえ音質が良くてもポータブルオーディオ愛好家への浸透はこれからでしょう。

それでも購入しているユーザーはそれなりにいて、レビューを書き込めるe☆イヤホンや価格コムの製品ページなどにちらほら感想が上がってきています。

HIDIZS S9 レビュー一覧 / e☆イヤホン
Hidizs S9 [Black] レビュー評価・評判
■最安価格(税込):価格情報の登録がありません ■価格.com売れ筋ランキング:-位 ■満足度レビュー:4.38(3人) ■クチコミ:0件 (※3月11日時点)

本機の感想・レビューから見える傾向や情報

音質については同じくHIDIZSのDAP・AP80Proに接続したところ、音全体の余裕や空間表現力が増したなど、明らかに音質の向上が見られたようです。単品で約2万円のDAPに接続しても音質が向上するのであれば、スマホやタブレットでは間違いなく相当向上すると思われます。

一方、高音質を実現するためにはヘッドホンアンプ部で多くの電力を消費するわけで、本機は接続先の機器から電源を調達するバスパワー駆動ですので、接続機器のバッテリーを多く消費してしまうという点はあります。こういうのは同様に音質志向の小型USB-DAC/ヘッドホンアンプでは生じるものですが。

使い勝手の面では説明書は英語であること、Androidはデバッグモードを使ってOTGモードを有効化し、HiByのプレイヤーアプリを介して使う必要があることに注意しましょう。PCはプラグアンドプレイで簡単に使えます。

なお、iOS系のアップルデバイスではOTG機能が内蔵されたUSB Type-C to Lightningケーブルを別途用意する必要があるそうで、アップルユーザーが本機を使う場合は留意してください(ポタアン+HIDIZS)。

HIDIZS S9 音質レビュー・感想情報(ツイッターから)

HIDIZS S9 購入者のレビューを参照(アマゾン)

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